社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

県中総体終わる!

2013-07-22 15:01:46 | Weblog

 21・22日と2日間にわたって熱戦が繰り広げられた県中総体卓球競技が終了した。

 男子団体は、花巻北が決勝で山目を3-1で下し昨年に続き優勝3連覇を成し遂げた。

 選手層が厚く、どこからでも得点できるチーム力は全国でも上位に食い込める総合力だと思うので、来月の東北大会や全国中学大会での活躍が今から期待させられる。3位には猿沢と軽米が入り、東北大会代表決定戦では3-0で猿沢が勝ち出場権を得た。 

 ベスト8には、古豪大船渡第一・乙部・石鳥谷・巻堀が進出した。

 一方女子では、決勝で新人大会優勝の本命花泉を3-2で下した東水沢が初優勝を成し遂げたが、一年生の小川と菊池の二人の大活躍が大きく後1点そのほかみんなで取りに行くという構図で勝ち取った本当に嬉しい優勝であり、また水北地区からの優勝校は初めてのことで、長年の念願が叶えられ2重の喜びとなった。3位には共に準決勝で2-3と惜敗した石鳥谷と河南が入り、3位決定戦は3-0で石鳥谷が制した。

 ベスト8には、水沢南・渋民・花巻北・上野が食い込んだ。

 男子シングルスでは、決勝を吉田俊暢と高橋栄太の花巻北2年の同士討ちであり、吉田が高橋を3-0で下し初優勝を果たした。

 3位には、本命と見られた荻荘を準々で見事に下した小野寺翔平(上野1年)と菅原(山目)が入り、そのほかベスト8には砂子(水沢南)・佐々木(水沢)・畑中(一方井)が入賞東北大会に駒を進めた。

 女子決勝は昨年と同じ対戦であり、先頃の地区大会決勝でも同じ顔合せの熊谷ほのか(陸前高田東)が鈴木美桜(大船渡一)を3-0と圧倒2連覇を果たし、3位には熊谷と鈴木にに食い下がった柳田桜子(宮野目)と伊東彩(興田)が入り、ベスト8には菅野(石鳥谷)・千葉・鈴木(花泉)と千葉(綾里)が入り東北大会への切符を手にした。

 さて、今大会ではある程度予想された範囲での結果となったようであるが、男子については上を見据えることが出来るものであった気がするし、昨年の全国ベスト8を超えるような意気込みで練習を重ね、岩手の底力を見せてほしいと思っている。

 一方、この年代の女子については今まで県外でこれといった特筆すべき成績は上げられていないのだが、ぜひ東北大会出場権をものにしたチームや個人は今後の練習に励み、全国への出場権を目指すべく精進し、大きく羽ばたいてほしいと願っている。