社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

高校新人大会終る!

2013-10-28 14:25:48 | Weblog

 H25年度第59回岩手県高等学校新人卓球大会が昨日までの3日間奥州市総合体育館において開催され男女とも戦前の予想通り専北と大野それぞれの圧勝に終った。

 男子団体は、全ての試合を3-0と圧倒的な強さで専北が輝く10連覇を成し遂げ、2位には花農、3位には宮古と盛岡市立が入り4シードが順調に4強を占めた。

 女子団体は、大野が試合経験のため起用した?一年生が唯一の1点を落としたがこれもご愛嬌であり、そのほかは他を圧倒し5連覇を成し遂げた。

 2位には、順調に盛岡誠桜が入り伝統の力を示し、3位には盛二と地元水沢が嬉しいベスト4に入賞した。

 個人戦男子シングルスでは、第1シード皆川が準決勝で町田(専北2年)にまさかの敗退を喫し、大槻が危なげなく2連覇を飾った。もう一つの3位には村上(高田1年)が入学以来やっと実力を発揮し3位に入賞した。

 女子では、大野の4強が実力を示し特に松浦は準決勝でI ・Hダブルスベスト8の小川を圧倒し決勝でも優勝まであと1歩と迫ったが、高橋の牙城は崩れなかった。松浦はミニ国や本国体でも大活躍をし自信をつけ一段とたくましくなっており、今後ますます楽しみになってきた。

 2連覇の高橋梓海は、決勝こそ苦戦をしたがそのほかは圧倒的な力を発揮し一段上の力がついてきたと感じた。

 男子ダブルスでは、大槻・皆川組が順調に優勝し2連覇を果たし、2位には菊池・高橋組(花農)が入り、3位には町田・坂本組(専北2年・1年)と村上・松坂拓朗組(高田1年)が入賞した。

 女子ダブルスは、高橋・佐藤組(大野2年)が全てのゲームを3-0と全く他を寄せつけず圧勝、高橋梓海は昨年の平舩文とのコンビでも優勝しており、個人としては連覇といえる。2位には松浦・小川組(大野2年)が入り、3位には菅生・高橋(盛岡誠桜2年・1年)と今野・中田(大船渡2年・1年)が入賞した。

 雑感だが、男女ダブルスの部で私の教え子の子どもたちがベスト4に(盛岡誠桜・菅生美桜、大船渡・今野実紗季、高田・松坂拓朗)の3人が進出し、準決勝の舞台(4コート中3コート)で同時にプレーしている姿を、同じ舞台の一つのベンチから眺められたことは、実に感慨深いものであった。

  

   *開会式

  

   *昨年の優勝杯返還

  

   *女子団体3位・水沢キャプテンとして単複大黒柱の須藤優菜選手

  

   *男女団体準決勝