保護者が「すべきこと」「してはいけないこと」 SuportuJapan特別号から、<保護者の心構え4カ条>より引用する。
《保護者は子どもの牽引車ではない》
子どもの「やりたいと」いう気持ちを、保護者が前に立って引っ張るのは望ましくありません。できれば行きたい方向へ走る斜め後ろで静かに伴走しながら支えてほしいと思います。そのためには、子どもの進みたい方向を見極める力も必要になります。
一般的に、どうしても保護者の方々は子どもの前方にいて強引に引っ張る傾向にあるように思う。
昨今の親御さんたちには、特に感じる。一部私の周りにもこのような人たちがいるようで、それを目の当たりにすると、とても不快に感じる時がある。
自分の考えだけを押し付けるのではなく、大人の大きな器で子どもの自主性を重んじ見守ることが大切であり、大人の自己満足だけを子どもに求めるべきではないと思うのである。
子の、親離れが出来ないのか?いや、親の子離れが出来ないのが本当のところであろう。
誰が主役なのか? おのずと答えは出ているはずなのである。