後ろを振り返るまもなく、2013もあと1ヶ月を残すのみとなった。
いつもとなんとなく違うのは、60歳の還暦を無事迎えられたことぐらいかなと思っている。
震災から、まもなく2年9ヶ月になろうとしている。
大船渡では、商店や一般住宅も立ち始めなんとなく街のたたずまいも一定の落ち着きを見せているようではあるが、仮設住宅にいる多くの方々は公営住宅への移転なども含めまだまだ将来を見出せないまま、不安な毎日を送っている。
このことを、私たちは決して忘れてはいけないのであり、国・県・市町村などの復興事業についてしっかり目を凝らしていかなければならないのである。
*津波でやられ、湾口防波堤が無い大船渡湾入り口(丸森R45より撮影)