社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

アジア大会卓球競技!

2010-11-16 07:51:19 | Weblog
 現在行なわれているアジア大会卓球競技は昨日団体準決勝が行なわれ、中国に挑んだ日本は世界選手権に続いてまたしても0-3で敗れた。

 世界ランク3・4・7位の中国に対して日本は9(水谷)・29(松平)・32位(岸川)と世界ランクの差があるので仕方ないともいえるが、今回は松平健太と岸川が1セットずつを奪うのみであった。
 頼みの水谷も1セットも奪えず完敗であった。中国の壁は厚い!

 個人戦に巻き返しを期待したい。

 さて一方、昨日のシンガポール戦で惜敗した日本チームの戦いの詳細から本当に日本チームは頑張ったし実に惜しかったといえる。

 世界ランクはシンガポールの3・7・29位に対して日本は福原10・平野15・石川24位の布陣にも拘らず、トップ石川が王越古(wr7)に3-1で圧勝、2番の福原は馮(wr3)に0-3で完敗したが3番で平野が3-2でリーに競り勝ち王手をかけた。

 4番の福原は、1・2セットをジュースで落としたのがひびき1-3で敗れ、いよいよラストの馮(wr3)対石川佳純(wr24)戦である。

 トップで勝ち点を挙げた石川がどれだけ頑張れるかであった。

 1セットを9点で落としたが、2セット目を取り3セット目も1本で圧勝、いよいよリーチを掛けたところであったが、さすがの馮(wr3)は4セット目を9点、最終5セットも7本で押し切り残念ながら日本の勝利とはならなかったのである。

 男子同様個人戦の巻き返しに期待したいところである。

県中学新人終わる!

2010-11-15 09:00:45 | Weblog
 2日間に渡って開催された県中学新人大会が終了し、2日目の昨日は個人戦男女シングルスが行なわれた。

 男子の予想は、中総体を制した皆川と2位の大槻(共に猿沢中)の争いになるのではないかと高い確率で思っていたが準決勝で波乱が起きた。

 高橋(石鳥谷中)が3-1で王者皆川を打ち倒したのである。よもやの第1シードの敗戦であり非常に驚いたが、決勝の大槻周瑛は貫禄を見せその高橋を3-0で下し優勝を成し遂げた。もう一人の第3位には村上(高田一中1年)が入賞した。

 大槻は、全試合を通じて1セットを落とすのみの圧勝であった。

 一方女子は、ポテンシャルの高い年代であり注目をしていたが、予想通り高橋梓海(大野第一中)が全試合1セットも落とさない、しかも準決勝の小川(宮古一中)戦は3セットトータル13点、決勝の佐藤(東山中)戦もトータル14点のみの失点で実に圧倒的な優勝であり、高橋の強さだけが浮き彫りにされた感じである。

 高橋の良さはいろいろあると思うが、私が見たところではボールタッチが非常に柔らかい、したがってレシーブや相手のボールの威力を半減させてしまうのである。

 決して派手なプレーはないが、コース取りや相手の作戦を見極める勝負勘のようなものも持ち合わせていいる。

 実にプレーに安定性があり、ボンミスが少ないのである。
素晴らしいとしか言いようがない。これからがますます楽しみである。

 2位になった佐藤、3位の小川と共に同じく入賞した松浦明香里(大野第二中)は上背があり、筋力がついてくればもっと上を狙える選手になってくるだろうと思われる。

 また、16や8にとどまった選手の中にも多くの期待の選手目白押しで正に黄金の世代である。

 
 

第16回アジア競技大会卓球団体!

2010-11-15 07:53:45 | Weblog
 13日に開幕した第16回アジア競技大会、卓球競技は第1ステージで中国と同じブロックで対戦し0-3で敗れ2位で進んだ為、昨日第2ステージが行なわれシンガポールと対戦した日本女子は石川佳純が王越古(世界ランク7位)を破る大活躍を見せ、ラストの対戦も最終セットまで粘る健闘だったが2-3で惜敗、メダルを逃してしまった。

 しかし、世界チャンピオンのシンガポールを相手に大健闘、この後行なわれるシングルスやダブルスに期待したい。

 男子は、今晩準決勝で中国に挑戦する。

 女子の奮闘を、男子にも期待したいところである。

 がんばれ日本!

県中学新人大会第1日目!

2010-11-14 09:19:19 | Weblog
 昨日と今日はh22年度県中学新人大会が滝沢村総合体育館で開催されており、一日目の昨日は男女団体戦が行なわれた。

 男子は石鳥谷中が層の厚さを見せ、花巻北中を3-1で下し2年ぶりの優勝を果たした。

 3位には準決勝で花北に惜しくも2-3で敗れた猿沢と萩荘が入賞した。
 
 我が母校の大船渡一は組み合わせにも恵まれたが良く頑張り、久々のベスト8に進出した。

 是非、伝統復活の足掛かりにして欲しいと思っている。

 一方女子は、レベルの高い年代だけに興味を持って見ているが、宮古一中が準々の
対東和戦を3-2で切り抜けた他は安定した戦いで優勝、見事に3連覇を果たした。

 3連覇は本当に素晴らしいことであり、小学生からしっかりとした指導体制にある宮古市の方々に敬意を表したい。

 2位には花泉が入り、3位には準々で大野二を3-2で下した山目と石鳥谷が入賞した。

 今大会の大野勢は団体戦では層が薄く大野二がベスト8に止まった。
 今日の個人戦の方に興味が持たれるところである。

 期待の大船渡一は、花泉に一点をあげるのに止まり準々で敗退した。

 女子団体の構図は、来年は大野一と大野二が統合されることになっており一挙に様変わりするであろうと思われる。
 
 先日の全日本予選一般の部ダブルスで優勝した高橋・松浦が同じ学校になるためであり、すぐさま東北や全国で戦える体制が出来るからである。

 さて、今日のシングルスはどのような結果になるのかまたまた興味が尽きないところである。

いわてスーパーキッズ発掘・育成事業 測定会!

2010-11-13 08:54:22 | Weblog
 今日は「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業 測定会」チャレンジ2が大船渡市民体育館で開催され、岩手県スポーツ指導者協議会のボランティアとして測定のお手伝いに出かける。

 昨年に続き2回目であるが、能力の高い子供たちを間近で見られることは非常に楽しみでもある。

 子供たちには、計り知れないポテンシャルが潜んでおり、昨年もその発見があり今日も今から楽しみにしている。

東北高校駅伝終わる!

2010-11-12 07:52:20 | Weblog
 昨日、大船渡で第46回男子・第21回女子東北高校駅伝競走大会が開催された。

 男子は、予想通り青森山田高校が2時間6分18秒で圧倒的な力を見せ優勝、岩手期待の一関学院は県予選から1分22秒縮め、2時間7分14秒で2位に食い込んだ。

 オープン参加の地元気仙選抜は健闘し23位でゴールした。

 一方女子は、仙台育英高校が1時間10分41秒で優勝、岩手のチャンピオン盛岡女子は4区での堀口主将の区間1位などの頑張りにより、県予選のタイムを59秒上回る1時間12分44秒で5位に入賞健闘した。

 この日の大船渡は、少し風はあったものの気温は15度まで上がり、好コンデションのマラソン日和でもあったためか、記録的にも全体的に良い大会であった。

 さて、卓球に合い通じるものが何かないかと思いながら大会役員としてお手伝いをさせていただいたが、まずは選手の体つきが強いチームと下位に甘んじたチームとでは鍛えられ方がぜんぜん違うなと真近かで見て感じ取れた。

 鍛えられた肉体は、体脂肪率がおそらく5%ぐらいであろうと予測され、見るからにも早そうな雰囲気を持っているのである。

 走っているときの姿勢や顔つきはそれぞれだが、背筋がピンと張り腰が高く、そして顔がまっすぐ前を向き、何か獲物を見つけそれに向かっているようで、「目」が鋭く卓球にも合い通じるものがあるな、と感じた。

 卓球の同じ高校生としては、専大北上高校の大野・星あたりはこの「目」や肉体は鍛えられてきているなと感じている。

 チーム全体が同じようになったときには、本当に全国で戦えるチームになっていくんだろうと思っている。

 他には、卓球でもいえることではあるが選手としては走れない裏方のその他の部員達が一生懸命自分の仕事を果たしているのである。

 大会で走っている選手はごくわずかであり、それを支えている裏方はその倍も、3倍もいるのである。

 一つのの大きな目標に向かってみんなの気持がまとまり勝利を目指している姿は、
何の競技でも同じなんだとあらためて感じさせら、清々しい気持ちになった大会であった。

 

今日は東北高校駅伝!

2010-11-11 06:31:53 | Weblog
 まもなく東北高校駅伝大会に体育指導委員の立場で競技の一役員として出かけてくる。

 私は、いつも広報車に乗り選手の前を走り沿道の方々の応援を促す係りなので、トップ選手たちを真近かで見ることが出来るのである。

 その鍛え抜かれた肉体や、作戦などつぶさに観察をして何か卓球にも合い通じるところがあると思うのでしっかりその様子を感じ取って来たいものだと思っている。

明日は大船渡で東北高校駅伝!

2010-11-10 07:57:07 | Weblog
 
 明日は、東北高校駅伝が大船渡市の公認マラソンコースで開催される。

 この大会には、全国高校駅伝・東北各県予選会の各県上位校が出場、男子は全27チーム、女子は全27校がエントリーをしている。

 各県の1位チームは、来る12月26日に京都市で行なわれる全国大会の前哨戦ともいえる大会である。

 各チームは、昨日あたりから続々大船渡に移動して実際のコースを試走し調整に努めている。

 また本県男子の一関学院は県予選を2時間8分36秒の好タイムで16連覇を達成しており大いに期待したいところである。

 誰か一人でもブレーキがあれば、襷を繋ぐことさえ出来ないこともある中で前人未到の大記録である。

 私も体育指導委員の立場で、大会の1競技役員として朝7時から参加をする予定である。

 競技は違っても、一流の選手達を真近かで見ることが出来ることは卓球にも通じる何かを感じることが出来るのではと今からわくわくしている。

 photo:ポートサイドマラソン風景から

 

 

全日本予選一般の部の結果から

2010-11-09 11:07:59 | Weblog
 全日本予選一般の部が終わり、驚く結果が続き新鮮な気持ちと同時にこれから岩手国体に向けての取り組みのヒントが見えて来たような気もしている。

 一つには女子の種目での中学生の大活躍に見られるように、カテゴリーを越えたトップクラスの選手を集めた合同合宿や、中島杯のミニ大会なるものを年4回ぐらい開催しトップクラスの技術向上を図っていくこと。

 日程などの難しい問題もあるが、国体候補選手として位置づけ一日ぐらいで終わるものに出来れば実現も可能ではないかと思っている。

 一方男子では、専北勢が一般・大学生をもリードしているようであり、真に頼もしい感じがした。

 高校が強くなれば、必然的に大学生・一般も強くなるのであり、専北勢には今後県外等の強豪校や、実業団との合同練習や合宿などを増やして実力をさらにアップしてもらう必要がある。

 もちろん費用等の関係もあり、今直ぐの状況にはなかなかならないかもしれないが国体強化に向けては時間があまりないので、早急に検討していかなければならないものと思っている。

 photo:県高校新人大会から

全日本予選一般の部終わる!

2010-11-08 08:43:18 | Weblog
 土日の2日間開催された岩手県選手権及び全日本予選一般の部終了した。

 最終日の昨日は、男女シングルスが行なわれ男子は磯谷雄磨(専修大3年・専北出)が専北の後輩達を退け嬉しい優勝を成し遂げた。

 個人的に磯谷選手は専修大学の後輩ということや、先ほどの全日本学生でも頑張っていたようなのでひそかに期待をしていたが、やっと実力を発揮してくれたと思っている。

 また、一昨日のダブルスで殊勲の優勝を成し遂げた阿部竜也・北原大輝(専北)の二人がダブルスの勢いそのままに準決勝まで勝ち進み、北原は全日本の出場権をもモノにしたことは大変素晴らしい活躍であった。

 一方女子は、大方の予想をくつがえし、増沢 薫(東北学院3年・専北出)が今まで一度も勝てなかった石川(東北銀行)を準決勝で下したのをはじめ、並み居る強敵を次々と打ち破り嬉しい初優勝を飾った。

 磯谷・増沢両選手には、日頃の努力の積み重ねが実を結んだんだろうと大きな拍手を贈りたい。

 是非、全日本での活躍を期待したい!

 男女のシングルス優勝者は、くしくも専北出身の同級生であり現役の専北勢を含め
大会の主役であった。

 あらためて専北の指導陣の日頃からの頑張りと熱意に敬意を表すほかにない。

 今後とも岩手の卓球のレベルアップのために一段と高い目標で牽引してもらいたいと思っている。

 photo:高校新人風景