ｈ27年度第67回県民体育大会卓球競技が11・12日の２日間北上総合体育館で開催され、市町村対抗により予選リーグ及び決勝トーナメントで熱い戦いが繰り広げられた。
男子の部は、花巻市Ａが５年ぶり２８回目の優勝を果たし、２位に盛岡市、３位昨年優勝宮古市と陸前高田市が入賞し、女子は一関市Ａが５年連続６回目の優勝となり、２位には奥州市Ａ、３位盛岡市と我が大船渡市が入賞を果たした。
男女総合優勝は、８２．５点で盛岡市、２位は７２．５点で花巻市と一関市となった。
開会式では、小野会長が今年４月に急逝された前北上市卓球協会長の石橋先生の今までのご尽力を讃え、また岩手県卓球協会においてもラージボール委員長としてたくさんの活躍をいただいており、ただただご冥福を祈るばかりだがご存命であればと思ったのは私以外にもたくさんいたに違いないと感慨深いものがあった。
＊選手宣誓（北上市：大向悠太選手）
＊入賞チームによる表彰式
いよいよ今週末11～12日は、県民大会卓球競技が北上市において開催されるなど「卓球の夏本番待近か」である。
この後、中学生は18～19日に紫波町総合体育館で行われる県中総体に向け最後の仕上げの段階に入っている。
高校生は、東北高校選手権の雪辱を胸に8月８～14日まで滋賀県立体育館で開催されるインターハイに向け、長野県遠征や強化合宿などをして、強化を図る予定になっている。
躍進目覚ましい県勢の大学生たちは、この後16～19日まで京都市で行われるインカレに向け、合宿などで練習のピッチを上げており各所属の大学での活躍を期待している。。
また、国体選手選考会は先日少年の部も終わり、今年度のミニ国（東北総体）卓球競技は8月16～18日までの3日間地元奥州市総合体育館で開催される本番を待つだけであり、全4種目の本国体通過を目指し強化合宿を行う予定になっている。
またこのミニ国体は、来年開催の岩手国体リハーサル大会の位置づけもあり、本番さながらの運営も経験しなければならず、特にも審判の部分では大きな大会での経験が少ない当県においては貴重な体験の場となるため、ぜひ多くの審判の方々にご協力をいただきたいと思っている。
7月4日（土）は、大野体育館で国体選手選考会（少年の部）が開催された。
男子は8名の総当たりでリーグ戦が行われた。
女子は、各5名2リーグで予選リーグが行われ上位各3名による決勝リーグで順位を決定した。
男子の小野寺（上野中）と、女子の菊池（東水沢中）の二人の中学生が健闘し上位に食い込んだ。
感想としては、男女とも東北高校選手権の低調さから抜け出せずにいて、残念ながら選手達からの覇気があまり感じなかったのは私だけだったろうか？
さて、本国への切符は少年男子が４、女子は2であり、先の東北大会の結果を見るとなかなか厳しい状況にあるが、なんとかインターハイまでには建て直してほしいと思っている。
＊改装なった大野体育館
明日２日は、仙台で業界の東北地区協議会が開かれ、他の役員と共に出席する。
明後日は、引き続き仙台で業界の東北展示会を見学し、明後日は洋野町大野で国体選手選考会の為出かけて、その日の夜にはやっと家に戻り一息つくことが出来る。
そして次の日５日（日）は、朝６時から地域の七夕祭りの山車の蔵出しがあり、参加しなければならない。
週末ほど、行事が立て込んでいるのは今始まったことではないが、年齢を重ねると共に３～４日続けて出掛けると、身体が通常の状態に戻るには１週間～１０日ほど掛かり、昨年の長崎国体などの長期滞在などでは、大げさに言うと約１か月掛かってやっと元の自分に戻れたような気がしたものである。
何かに熱中している時には何も気づかないのだが、後からその疲れが押し寄せてくるのである。
明日は朝早くの出発であり、心して乗り越えようと思っている。
＊現在ＪＲ盛駅構内には、当たり前のようにＢＲＴが見える。
