かわいいとは思うけど…落ち着いて用を足せそうにない
いろいろ回った学校見学も終わり、
いろいろ悩んだ末、受験する学校が決まった。
学校は最終的に2校で悩みに悩んだ。
それぞれ特色があって魅力的だった。
私はその辺はまったくの素人なので、
先輩の意見を参考にしたり、
自分なりに調べたりしていたようだ。
先生の意見も聞こうという事で、
進路担当の先生に相談に行った。
先生は最終的に国家資格の取得が目的なので、
その合格率やら授業内容をその場で念入りに調べてくれ、
それだけでなくその学校でどれだけ中退者がいるか、
合格率を上げる為の数字操作が行われていないか、
※その年度に入学した人数に対して、
国家試験を受験した人数が少なくないか等。
いろんな角度で検証してくれたのだ。
その作業に対しての先生がどんどん増え、
最終的に7人の先生がその為に動いてくれ、
わずか30分で驚くほどの情報をくれた。
その資料を見て私も嬉しい驚きだった。
今、先生という職業はいろいろ言われている。
そしてあまり良いイメージがなくなってきている。
しかしさほど優秀でなく、
特別凄い学校に行く訳でもない一人の生徒の為に、
職員室にいた先生の多くが動いてくれた。
やっぱ先生のほとんどは尊敬すべき本来の姿なのだ。