気がつきゃ朝になってるさ。
誰かがこんな事を言ったそうです。
明けない夜はないけれど、
何も夜明けを今か今かと待つ必要はない。
疲れたら休んで眠ればいい。
眠っていれば知らないうちに朝はやって来る。
ホントその通りだと思いませんか?
よく落ち込んだ人を励ます時に使われる、
「明けない夜はない」って言葉。
たしかに励まされる言葉だけれど、
頑張って頑張って結果ダメで落ち込んだ人に、
もっと頑張れよ!って言ってるようにも聞こえる。
いい様にハンドルが切れればいいけれど、
闇雲に動いて事故る場合だってある。
だって夜明け前は一番暗いんだからさ(笑)
もしも正確な判断が出来ない時ならば、
その問題から少しだけ意識をずらせばいい。
逃げるんじゃなくて少し角度を変えてものを見る。
たとえば受験や就職が上手くいかなかったとして、
どうしてもそこの学校や会社が最終目的ならば、
浪人して再チャレンジをするものいいけれど、
最終目的がそこでなく、
やりたい事、やりたい事の為の過程であるならば、
別の道を迂回してそこにたどり着いてもいいんじゃない?
そのほんの少し意識を変える期間には、
自分の中で葛藤があるかもしれない。
それをじっくりと考える時間が、
夜明け前の休息なんじゃないかな。
行きたい場所が決まっているなら道なんていっぱいある。
だって本当は自分っていう「車」には、
誰だってちゃんと最高のナビゲーションが搭載されているんだぜ!