私の身体の対アルコール強度――缶ビール500ccが最適量 勢いに任せてもう一本、合わせ
て1000ccつまり1リットルで限界。これを過ぎると黄信号点滅。
お酒は強ければいいってもんじゃないでしょう。たとえわずかな量でも心地よく飲めてこの世が浄土
のようにでも思えれば最高でしょう。
二十歳の時の急性アルコール中毒? 体験
どういう訳か夏に行われた、成人のお祝いの会の後、久しぶりに会った中学校時代の同級生達と焼肉
屋の宴会場で祝杯をあげました。調子づいて飲んだほぼ初体験のようなお酒、目が回るとはまさにあの
ことを言うのかと思うほどでした。周囲の人もテーブルも何もかもが、回転木馬のようにグルグルと回りだ
したのです。畳敷きのその部屋で、もう座っていることも出来ずに、その場にバタンキュウ
気がついた時は、ろれつも回らず両脇を友達に抱えられて、やっと家の玄関隣の部屋に横たえられました。
それから夜中までその場でピクリともしなかったようです。もちろん次の日も一日中布団の中に。二十歳を
迎えた我が子の痴態を両親はどんな思いで見ていたのでしょう。
『ああ情けない! このバカ息子!』
この日のことが、その後のお酒に対する認識を決定的なものにしてしまいました。
お酒は毒水 二度と飲むもんか! 以来七年間、お酒には拒絶反応がありました。
『お酒なんて飲めなくたって困りゃしないさ。 健康の為にも飲むべきじゃないよ!』
時は過ぎ、お酒に対する考えも少しは大人になりました。つまり、酒は百薬の長 また、こんなことも
酒は憂えの玉箒(たまばはき)――お酒は心配や憂えを除きさって、忘れさせてくれる。
なんともありがたいお言葉じゃないですか。お酒は毒にも薬にもなりますが、何よりも楽しく飲まなきゃ!
お酒を飲む理想的な情景――独り場末の酒場のカウンターで演歌を聴きながら。季節は問わず独り月見酒。
風流人気取りの独り酒、これがいいんじゃないでしょうか。
いつも独りで寂しいのではと思われるでしょうが、さにあらず。周囲に人が居ると、ついつい出てしまうのですよ、
愚痴ってやつが。 母曰く、『お前は、いつまでもしつこいんだよ!』
極力控えるように努めているのですが、哀しいかな人間の弱さですね~
お酒と並んで、人生の良薬となる演歌――今回は、こんな歌
て1000ccつまり1リットルで限界。これを過ぎると黄信号点滅。
お酒は強ければいいってもんじゃないでしょう。たとえわずかな量でも心地よく飲めてこの世が浄土
のようにでも思えれば最高でしょう。
二十歳の時の急性アルコール中毒? 体験
どういう訳か夏に行われた、成人のお祝いの会の後、久しぶりに会った中学校時代の同級生達と焼肉
屋の宴会場で祝杯をあげました。調子づいて飲んだほぼ初体験のようなお酒、目が回るとはまさにあの
ことを言うのかと思うほどでした。周囲の人もテーブルも何もかもが、回転木馬のようにグルグルと回りだ
したのです。畳敷きのその部屋で、もう座っていることも出来ずに、その場にバタンキュウ
気がついた時は、ろれつも回らず両脇を友達に抱えられて、やっと家の玄関隣の部屋に横たえられました。
それから夜中までその場でピクリともしなかったようです。もちろん次の日も一日中布団の中に。二十歳を
迎えた我が子の痴態を両親はどんな思いで見ていたのでしょう。
『ああ情けない! このバカ息子!』
この日のことが、その後のお酒に対する認識を決定的なものにしてしまいました。
お酒は毒水 二度と飲むもんか! 以来七年間、お酒には拒絶反応がありました。
『お酒なんて飲めなくたって困りゃしないさ。 健康の為にも飲むべきじゃないよ!』
時は過ぎ、お酒に対する考えも少しは大人になりました。つまり、酒は百薬の長 また、こんなことも
酒は憂えの玉箒(たまばはき)――お酒は心配や憂えを除きさって、忘れさせてくれる。
なんともありがたいお言葉じゃないですか。お酒は毒にも薬にもなりますが、何よりも楽しく飲まなきゃ!
お酒を飲む理想的な情景――独り場末の酒場のカウンターで演歌を聴きながら。季節は問わず独り月見酒。
風流人気取りの独り酒、これがいいんじゃないでしょうか。
いつも独りで寂しいのではと思われるでしょうが、さにあらず。周囲に人が居ると、ついつい出てしまうのですよ、
愚痴ってやつが。 母曰く、『お前は、いつまでもしつこいんだよ!』
極力控えるように努めているのですが、哀しいかな人間の弱さですね~
お酒と並んで、人生の良薬となる演歌――今回は、こんな歌