*柳孝明goo_エンタメブログ****

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子宮頸がんワクチン、早期評価を 学会が要望書提出へ

2013-09-01 09:07:30 | 医療

子宮頸がんワクチン、早期評価を 学会が要望書提出へ

 日本産科婦人科学会は31日、国が積極的な接種の呼びかけを中止している子宮頸がんワクチンについて、安全性の再評価を急ぐよう求める要望書を、近く田村憲久厚生労働相あてに提出することを決めた。安全性が確認されれば早期に呼びかけを再開すべきだとしている。

 要望書は日本産婦人科医会、日本婦人科腫瘍学会との連名。世界保健機関(WHO)の諮問委員会が安全性に大きな問題はないとしたことなどに触れた上で「ワクチン接種と子宮頸がん検診の両者を広く普及させることが大切」と主張した。


インフル集団感染、80代男性死亡=患者と職員、甲府共立病院

2013-01-06 22:18:59 | 医療

インフル集団感染、80代男性死亡=患者と職員、甲府共立病院

 

 甲府市の甲府共立病院(大畑和義院長)は5日、入院患者11人と職員2人がインフルエンザに集団感染し、うち80代の男性患者1人が死亡したと発表した。全員がインフルエンザA型と診断されたが、残りの感染者については快方に向かっている。
 病院によると、昨年12月30日に患者と職員にインフルエンザの症状が表れ、その後、感染が拡大したという。
 死亡した男性患者は入院中の1月2日に発熱し、ノロウイルスにも感染していることが判明。4日夜に多臓器不全で亡くなった。(2013/01/05-22:13)


がん細胞増殖抑制に糖尿病治療薬が効果 山形大チームが発見、3年程度で実用化も

2012-11-16 16:42:16 | 医療

がん細胞増殖抑制に糖尿病治療薬が効果 山形大チームが発見、3年程度で実用化も

http://yamagata-np.jp/news/201211/16/kj_2012111600517.php

研究成果を説明する(左から)嘉山孝正学長特別補佐、北中千史教授=山形市・山形大医学部  山形大医学部と国立がん研究センター(東京都中央区)の共同研究チームは15日、糖尿病治療薬「メトホルミン」に悪性脳腫瘍「グリオブラストーマ」のがん細胞の増殖を抑制し、再発防止につながる効果があることを発見したと発表した。メトホルミンは既に国の承認を受けた薬品のため、治験が順調に進めば、早くて3年後には国内実用化が可能という。

 研究内容は同日付の米医学誌「ステムセルズ・トランスレーショナル・メディシン」の電子版に掲載された。山形市の同大医学部で嘉山孝正学長特別補佐、山下英俊医学部長、研究チーム代表の北中千史同学部腫瘍分子医科学講座教授が記者会見した。

 北中教授によると、がん細胞は分裂して腫瘍を形成する「がん幹細胞」と、分裂しない「がん細胞」に分類される。研究チームはがん幹細胞中の分子「FOXO3」を活性化させると、再発不能ながん細胞に変化し、増殖が抑制されることを突き止め、活性化の作用がある薬品を探してきた。

 メトホルミンには何らかのがん抑制効果があることは知られていたが、腫瘍そのものを縮小させる効果は限定的なため、がん治療での実用化は進んでいない。北中教授は「メトホルミンは腫瘍を小さくするのではなく、がん幹細胞の再発防止に効果があることが明らかになった」と説明した。

 悪性脳腫瘍で最も治療困難とされるグリオブラストーマは外科手術、放射線治療で除去できないがん幹細胞が再発の原因となるが、メトホルミンの投薬でがん幹細胞の性質を変化させ、手術、放射線の治療と組み合わせれば根治が期待できるという。

 嘉山学長特別補佐は「新薬の実用化は一般的に10~20年を要するが、既に承認された薬のため、拡大適用の治験が順調に進めば3年程度で実用化できるだろう」とし、肺がん、乳がんなどの治療にも応用できる可能性を示した。


糖尿病や肝臓病も多様な骨折の危険因子

2012-11-15 10:47:35 | 医療
糖尿病や肝臓病も多様な骨折の危険因子
高齢者に多い骨粗しょう症は、骨がもろくなり、つまずいて転ぶくらいの刺激で骨折しやすくなるのが特徴だ。中でも、太もものつけ根付近などの骨が折れると、寝たきりをはじめ、不自由な生活の原因になりやすい。多くの国々で高齢化が進む中、高齢者の骨折をいかに防ぐかが大きな課題になっている。
2012.1113navi.gif 骨の強さは主に骨密度(単位体積当たりの骨量)で決まるので、ある人が骨折しやすいかどうかを知る上で、骨密度の測定が大切だということは分かる。しかし、英ノッティンガム大のチームがこのほど、英医学誌に発表した研究によると、糖尿病や肝臓病など、素人の目には骨とあまり関係がなさそうに見えることも骨粗しょう症による骨折の危険因子になっているという。
 チームは、1993年から2011年までに英国の医療機関にかかった30歳以上の患者約300万人の医療記録などを基に、どのような持病や生活習慣が、同症による骨折と関係があるのかを分析した。
 その結果、浮かび上がった危険因子には「(太ももの付け根付近など)特定の部位の骨折歴がある」「親が骨粗しょう症だった」など、いかにも骨折と関係が深そうなものがある一方、糖尿病(1型、2型とも)や慢性の肝疾患、腎疾患、さらにパーキンソン病やがんなど、さまざまな慢性疾患が含まれていた。ほかには「ステロイド薬の使用」や、「大量の飲酒」「喫煙」などの生活習慣も危険因子とされた。
 こうした因子を明らかにすることは、骨折しやすい人に絞った予防対策に有効とされるため、英国では盛んに研究されているという。

BCG接種時期現行の生後6カ月以内から1歳未満に拡大

2012-11-15 09:44:07 | 医療

厚労省、BCG接種を1歳未満に 副作用抑制、来年4月にも

http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012111401001535.html

厚生労働省の予防接種部会は14日、結核予防のBCG定期接種について、原則的に生後6カ月未満としている対象年齢を1歳未満に広げると決めた。早期接種との関連が指摘される副作用の抑制に加え、過密する接種スケジュールの緩和が狙い。政令改正などの必要な手続きを経て、早ければ来年4月にも移行する。

 厚労省は、2005年度に対象年齢を4歳未満から生後6カ月未満に変更。患者数は減ったが、骨炎・骨髄炎の副作用報告が、変更前の年平均1・25件から4・14件に増えた。

 幼児期はインフルエンザ菌b型(ヒブ)など多数のワクチン接種があり、対象年齢の見直しを求める意見が出ていた。