*柳孝明goo_エンタメブログ****

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京大 iPS細胞備蓄を年明けにも開始  iPS細胞細胞バンク確立へ

2012-11-04 00:19:27 | iPS細胞

京大 山中教授らは、年明けにもiPS細胞の備蓄を開始するそうです。

iPS細胞の臨床実用化への第一歩となるわけですが、iPS細胞の管理等、いつまで京大で行ってゆくのでしょうか?

そろそろ大学とは別の何等かの管理組織の立上げが必要かと思われます。

<柳孝明>

 

産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/science/news/121102/scn12110209500003-n1.htm

iPS細胞、山中教授らが年明けにも備蓄 京大、早期治療へ一歩

2012.11.2 09:47
京都大のiPS細胞備蓄計画

京都大のiPS細胞備蓄計画

 あらゆる細胞に分化できるiPS細胞を使った再生医療の基盤づくりのため、京都大の山中伸弥教授らがiPS細胞の備蓄を年明けにも始めることが1日、分かった。細胞作製に必要な血液提供者の募集を年内に開始し、早期治療の実現に向け現実的な一歩を踏み出す。

 開始するのはiPS細胞を備蓄するバンク「iPS細胞ストック」。山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所と同大医学部付属病院が連携して行うもので、同病院の治験審査委員会の承認を得た。

 iPS細胞を患者自身の細胞から作製、分化させるには半年かかる。他人の細胞を使うと移植時に拒絶反応が起きるが、さまざまな免疫のタイプ(HLA型)のiPS細胞をあらかじめ作製して備蓄し、患者のタイプに合ったものを選んで目的の細胞に分化させて移植すれば、拒絶反応の少ない早期治療が実現する。

 同研究所によると、京大付属病院で過去にHLA型を検査した人の中から、日本人が拒絶反応を起こしにくいタイプを持つ健常者を選び、協力を依頼。同意を得た上で血液を採取し、高品質のiPS細胞を作製して移植治療用に備蓄する。

 当面は5~10種類のHLA型のiPS細胞を備蓄し、日本人の3~5割の免疫タイプをカバーする態勢を目指す。