菊池川の寒バエ シーズンイン

『２８年１月の菊池川の寒バエ釣り』

　年明けから暖冬気味だった今年の天候も、先週は強烈な寒波による大雪に見舞われ
各地で積雪等の被害が報じられたが、その寒波もどうやら峠を越えたようだ。

　先週の１月２７日（水曜日）、やっと天気も回復し日差しが戻ったので、菊池川の
寒バエ釣りに出かけてみた。場所は、和水町の菰田橋下流の流れの落ち込み。

　ここは、１月６日にも竿を出したところ。この日は、最初のポイントで１３～１４
センチの型揃いが、３０分ほどで１９匹。しかしその後が続かず、午後から出かけた
釣りだった為、この時はすでに３時を過ぎていた。

　そのまま、釣りを止めて帰るつもりで川岸まで戻ったものの、バッグの中には、まだ
撒き餌が残っていたので、ちょっとのつもりで、先ほどの少し下流にまた竿を出してみた。

　なんと、それからの約１時間で５５匹が入れがかり。総数７４匹と、初釣りで思わぬ
釣果に恵まれた場所。今回も、同じポイントで竿をだしてみた。今回もハエの喰いは好調で、
午後２時頃から４時半までに８５匹と好漁だった。





　12月頃から何度か出かけてみたハエ釣りだったが、そのころまでは今いち納得の釣果が
見られなかったようで、気のせいか水の色に盛期の感じが見られなかった気がする。
これはあとで考えることかもしれないが、好漁だった日はポイントに立ち込んだ時から
水の色がいつもと違っていたように思うのは、やはり気のせいだろうか。

　ともあれ、2月の寒バエから続いて５月にかけては、菊池川ではハエ釣りの好シーズン
皆さんもこの機会に一度釣行されて見ては如何だろうか。

菊池川・山鹿周辺のハエ釣り

　４月も終わりに近く、いよいよ５月の大型連休が目前となったが
菊池川でも、これからハエ釣りのベストシーズンを迎える季節である。
　今年は春先の３月から4月の初めにかけて、気温の低下と不安定な
天候の日が多かったためか、釣り場所や釣果にムラが多かったようだ。

　先々週までは雨の日が多く、平時より水位も高めに経過していたが
この頃では、水位も平常に戻り各地の釣果も上向いてきたようだ。

　山鹿市周辺のエサ釣りでは、山鹿大堰橋下流の吉田川の合流点や
岩野川の合流点、また山鹿大橋上流の通称高圧線下の釣り場も復活し、
日によってのムラはあるものの、最近好調の話も聞かれるようだ。

　また、毛バリ釣りも最近各地から好調の便りが聞かれる。これから
日中の日差しが強くなるにつれて、毛バリ釣りの時合いも朝夕の間詰め
に限られるようになるが、それだけに喰いは活発になるものだ。

　場所としては、菊池川の本流なら50センチまでの浅瀬があれば、どこでも
竿が振れるし、仕掛けが手元から針先までが伸びる流れがあればよく、
これからの雨で適度の増水があれば、内田川や岩野川でも釣れそうだ。

　皆さんも連休の1日、菊池川のハエ釣りに出かけて見られてはーーーー

シラハエが釣れています

厳しい寒さが続いているが、シラハエが釣れ始めたようだ。
七城町の高島橋付近で、５０～１００匹。
寒い時期なので、マキエをしてエサはネリエで。

これから少しずつ寒さも緩み、ハエ釣りによいシーズンでは！

サバ虫・どんぐり虫も常備

菊池川の寒バエ情報

年末から続いた寒波も、1月の中旬になって
少し緩んだ感じの昨今だが、それにつれて菊池川の
寒バエの便りもボツボツ聞かれ始めたようだ。

先ず、陸釣りのポイントとしては、中流域では
山鹿大堰橋下流が一番の人気ポイントだが、
ここは釣り座が狭く（３～４人）、釣り座の
確保が難しい所。午後からの場所が空く時間を
狙ったらよいのではなかろうか。

また、上流部では七城町の高島橋周辺も最近では
釣果が見られるようだ。どちらもまき餌を入れて、
ねり餌で狙う釣り方だが、釣果は好調なら中型を
中心に５０～１００匹。
対して、川に立ち込み流れの中を釣る、通称「瀬釣り」も
好調で、こちらは中～大型（１０～１５ｃｍ）を
３０～５０匹。時には１００匹以上の釣果が聞かれることも。

例年２月になると確実に釣果がみられる毛針釣りだが、
そのはしりか先週は迫間川で午後から５０匹のの釣果が
聞かれた。毛針釣りの本番も間近と思われる。

ハエの毛針釣りがベストシーズン！

菊池川や支流の岩野川でハエの毛針釣りが
よく釣れている。

水深が２０～５０ｃｍ位で流れがあるところがポイント。
晴天なら夕方の時間帯がねらい目。曇天なら日中でも
よく釣れる。型も中から大型が５０～１００匹くらい。
これからがベストシーズン！