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ブドウの摘粒と笠かけ

2023年06月12日 00時36分36秒 | 菜園&養鶏日記

5月末から6月中旬は、ブドウの世話が1年で最も忙しい時期です。

先週は、シャインマスカットなどを中心に2回目のジベレリン処理を行いました。
今日はその後成長した房の摘粒作業を行いました。摘粒とは、ブドウの房に実った粒の数を減らす作業です。
粒数を減らすことで、粒の大きさや糖度をアップさせることができます。

雨よけエリアにあるぶどうのジベレリン処理は雨天でも行えますが、雨よけのないエリアにある3年目の
ポット植えのブドウは、雨を避けてジベレリン処理と殺菌剤の散布を行う必要があります。
そのため、長雨の合間にその時期を見極めるのが難しいです。

長雨が続いたため、ポット植えのBKシードレス(最近人気の黒ブドウ)の一部にべと病が発生してしまいました。
昨年は出なかったので少し油断をしていました。

昨日は曇りで、何とか2回目のジベレリン処理ができたので、早速房に笠かけをしました。ブドウの病気は基本的に
雨によって感染が広がるため、傘をかけることで房への感染を防ぐことができます。
併せて、べと病の治療薬「ベトファイター」をAmazonで注文。
(1899円/100g・・・殺菌剤はどれも結構高いです)

天気予報とにらめっこで来週早々に散布する予定です。

 

6月7日(水)シャインマスカット2回目のジベレリン処理。
 

 

6月11日(日)シャインマスカット(左写真と同じ房、摘粒前)4日間で粒が急激に成長しました。
※スマホ片手持ち撮影でピンぼけですが・・・。

 

右上の写真の摘粒後。粒が成長した時に粒同士が押し合って割れたりしないように隙間を作って形を整えます。シャインマスカットの場合、約40粒程度にします。 

 

雨よけのないエリアのBKシードレスの一部の房に白い粒々のカビが・・・間違いなくべと病です。他に感染が広がらないように切り落として袋に包んで処分します。
 

 

房の上にある葉っぱの裏には白いカビが。雨で葉から房にべと病が感染したようです。このままほっておくと感染がさらに広がるため罹患した葉も全部切り取って圃場から出して処分します。

 

笠をかけた状態でジベレリン処理はできないので、2回目の処理を終えてから傘をかけました。梅雨に入る前に笠かけをしたかったのですが仕方ないです。
 

 

3年目の藤稔。長雨の後ですが、房は全く濡れていません。病気が出ませんように!

 

 

 

摘粒したブドウの粒は鶏が食べてくれます。
鶏がいてくれると本当に無駄がないです。 

 

「酸っぱいけどおいしいね」、カメラ目線の「サクラ」ちゃんでした。

 





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