トマトの横植えから1週間程度で生長点は上を向き、活発な成長を始める。 短い支柱を1本垂直に立て風で揺れ根切れが起きないよう、紐でくくる。 側芽が出るので下方10~15㎝までのものは摘み取る。
その上にできた側芽を、2本横左右に伸ばすことでトマト本来の生長を始める。 その後の物は適時摘み取る。
後で長い(2m以上)支柱を立てるがこの側芽に沿って左右斜めに立てることになる。 収穫が2倍になる訳である。 その後雨除けシートを張り雨水を当てないようにするが水分は定植直後から激乾燥以外極力与えない。表層土は乾燥するので草マルチを行い微生物を死滅させないよう気をつけることが最も大事なことである。下方は風通しのよい状態にしておくことも大事である。
甘いトマトを目指すなら接ぎ木はやめて自根の苗を育てることと、水分を与えないことと、 微生物に魚粕や果実などの粕を葦などの草マルチとともに表層土へ鋤き込むとよい。 しかし与え過ぎはよくない。あくまで微生物の餌である事を忘れずに。
収穫はすっかり完熟してからにすべきである。 カラスが狙っているのでテグスを張っておくことも必要である。寒暖の差が大きな年は甘いトマトが出来るはずである。
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