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28 20012年度 トマトの育苗その2

2012-06-21 | 炭素循環農法 しゃえんじり便り

5月27日 播種から60日以上が経ちました。 この時期は毎年気温が非常に低く、最低気温が10℃を下回る日もあり定植には気を使います。 しかしトマトは比較的低温(最低気温15℃は必要)に強いほうでもあり、育苗にもそろそろ限界があり定植に踏み切ることにしました。 まず写真のように、葉を上部を残し全部取り払います。 それを斜め横に倒して圃場に植えます。 埋め込まれた茎からは横根が生えて旨みの強い根張りの頑丈なトマトになるはずです。 表土には籾殻やミカンの皮,少量の魚粕類を微生物の餌として被せ鎮圧してトンネルをしました。 根が括着し生長点が上を向いたら支柱を立て苗を固定します。 またトマトの周りにネギやハーブのバジル・レタス・ステピアなど混植すると生育多勢で病害虫にも強くなるととのことです。 この後雨除けを立てて水分を断ちます。 これは甘味を増すためですが肥料同様、与えないことにどれだけ我慢出来るかが、ポイントといえます。 ちなみにトマトの種類は4種類でアロイトマト・ボンデローザ・調理用のイタリアントマト・仁山ミニトマトですが、どのトマトにも愛着があり自家採種して4年が経ちました。 今年は自家採種の方法に更にこだわってみたいと思っています。 美味しさよりも健康トマトとしてリコピンの豊富な上薬野菜を目的とした自然採種です。  秋口から来春に向けて御期待ください。  

 


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