よいお知らせです。
中殿筋のトリガーポイントを理解すれば、、、
多くの患者様の腰痛を改善させることが出来るかもしれません。
それだけこの筋は歩行のみならず、腰痛にも、、、
深い関わりがあるのです。
どうも(^_^)
以前まで、独立開業する事が怖くて不安で仕方なかったのですが、、、
最近は回り回って頭がおかしくなったのか、、、
楽しみな気持ちの方が大きくなってきました(*´▽`*)
嫁さんにこの事を話すと、、、
「変な本ばっか読んでるから頭おかしくなってきたんじゃない!?(-_-メ)」
と言われ、笑うしかない男です。。。(;´Д`)
今回もトリガーポイントシリーズと言う事でやって行きたいと思います。
今回は中殿筋についてです。
中殿筋と言えば、、、
まず思い浮かんでくるのが、トレンデレンブルグ歩行ではないでしょうか?
私だけですかね???
中殿筋が働いていない=ケツを振って歩く
と言う公式がずっと頭にありましたが。。。
臨床でもよく見かける歩行様式ですが、、、
多くの場合、マヒと言うよりも、、、機能不全と言う呼び方の方がしっくりくる気がします。
中殿筋には外転作用がありますが、外転すると言うよりも、、、
「内転を防ぐ為に働いている」感じですね( ゜Д゜)
機能不全ではこの作用が働かないがために、ケツが左に振ると左の股関節が内転位になり、右に決を振ると右の股関節が内転位になります。
また、走行上「股関節の三角筋」と言われるだけあり、多様な方向への運動に作用し、その為股関節痛や腰痛の原因となる事が多い(ヒップスパインシンドローム)
椎間板ヘルニアと、診断される人はうちのクリニックでもかなり多いが、、、
実際はここのトリガーポイントが原因である人が、どれほど多い事か。。。
また、左右に重心を移しながら歩行する人や、歩幅を狭くして歩く人を良く見かけるが、、、
っこれも中殿筋の作用が弱くなったため身体に負担をかけないような自然な動作としてそうなってくるのです。
中殿筋は腰方形筋とのつながりが強く、
腰方形筋にトリガーポイントが出来ると、高い確率で中殿筋にトリガーポイントを送る。
この二つはセットで治療するのがいいですね(;^ω^)
LL(ラテラルライン)外側の筋どうし、つながりが強いんです。
よくここにトリガーポイントがある患者さんは、、、
靴下やズボンをはくときに、片足立ちで履くことが難しいです。
問診の時にこの事を聞いておくといいですね。
また、足を組んで座る事がが難しい場合もあります。
中殿筋のトリガーポイントが出来やすい位置と関連痛が起こる部位はこの辺りで、、、
仙腸関節付近に多く起こると私は感じていますが、、、
治療においては、、、
よく外転筋の筋力増強トレーニングが行われていますが、、、
マヒに対しては必要な場合があるかもしれませんが、、、
多くの場合はトリガーポイントの為、筋が伸び縮みできなくなっている人に対して、
この治療を行っても、効果が薄いです。
むしろ症状を悪化させることにつながる可能性もあります。
であるからして、トリガーポイントをリリースする手技を選択しなければいけません。
筋の伸縮性を出し、パフォーマンスを上げる事により、
歩行改善、腰痛の改善にもつながって行きます。
アプローチでの注意点として、、、
大殿筋の下に隠れている部分が多いので、筋に到達するにはそれなりの力が必要になってきます。
ですから、治療の際に患者の股関節のポジションに注目して行う事が大切です。
ただ、腹臥位で押圧してアプローチするだけでは、多大な労力と時間を要する事になる。
今回は以上です。
いつも読んで頂いている勉強熱心な先生。
いつもありがとうございます(*^^*)
また次回。
おわり
中殿筋のトリガーポイントを理解すれば、、、
多くの患者様の腰痛を改善させることが出来るかもしれません。
それだけこの筋は歩行のみならず、腰痛にも、、、
深い関わりがあるのです。
どうも(^_^)
以前まで、独立開業する事が怖くて不安で仕方なかったのですが、、、
最近は回り回って頭がおかしくなったのか、、、
楽しみな気持ちの方が大きくなってきました(*´▽`*)
嫁さんにこの事を話すと、、、
「変な本ばっか読んでるから頭おかしくなってきたんじゃない!?(-_-メ)」
と言われ、笑うしかない男です。。。(;´Д`)
今回もトリガーポイントシリーズと言う事でやって行きたいと思います。
今回は中殿筋についてです。
中殿筋と言えば、、、
まず思い浮かんでくるのが、トレンデレンブルグ歩行ではないでしょうか?
私だけですかね???
中殿筋が働いていない=ケツを振って歩く
と言う公式がずっと頭にありましたが。。。
臨床でもよく見かける歩行様式ですが、、、
多くの場合、マヒと言うよりも、、、機能不全と言う呼び方の方がしっくりくる気がします。
中殿筋には外転作用がありますが、外転すると言うよりも、、、
「内転を防ぐ為に働いている」感じですね( ゜Д゜)
機能不全ではこの作用が働かないがために、ケツが左に振ると左の股関節が内転位になり、右に決を振ると右の股関節が内転位になります。
また、走行上「股関節の三角筋」と言われるだけあり、多様な方向への運動に作用し、その為股関節痛や腰痛の原因となる事が多い(ヒップスパインシンドローム)
椎間板ヘルニアと、診断される人はうちのクリニックでもかなり多いが、、、
実際はここのトリガーポイントが原因である人が、どれほど多い事か。。。
また、左右に重心を移しながら歩行する人や、歩幅を狭くして歩く人を良く見かけるが、、、
っこれも中殿筋の作用が弱くなったため身体に負担をかけないような自然な動作としてそうなってくるのです。
中殿筋は腰方形筋とのつながりが強く、
腰方形筋にトリガーポイントが出来ると、高い確率で中殿筋にトリガーポイントを送る。
この二つはセットで治療するのがいいですね(;^ω^)
LL(ラテラルライン)外側の筋どうし、つながりが強いんです。
よくここにトリガーポイントがある患者さんは、、、
靴下やズボンをはくときに、片足立ちで履くことが難しいです。
問診の時にこの事を聞いておくといいですね。
また、足を組んで座る事がが難しい場合もあります。
中殿筋のトリガーポイントが出来やすい位置と関連痛が起こる部位はこの辺りで、、、
仙腸関節付近に多く起こると私は感じていますが、、、
治療においては、、、
よく外転筋の筋力増強トレーニングが行われていますが、、、
マヒに対しては必要な場合があるかもしれませんが、、、
多くの場合はトリガーポイントの為、筋が伸び縮みできなくなっている人に対して、
この治療を行っても、効果が薄いです。
むしろ症状を悪化させることにつながる可能性もあります。
であるからして、トリガーポイントをリリースする手技を選択しなければいけません。
筋の伸縮性を出し、パフォーマンスを上げる事により、
歩行改善、腰痛の改善にもつながって行きます。
アプローチでの注意点として、、、
大殿筋の下に隠れている部分が多いので、筋に到達するにはそれなりの力が必要になってきます。
ですから、治療の際に患者の股関節のポジションに注目して行う事が大切です。
ただ、腹臥位で押圧してアプローチするだけでは、多大な労力と時間を要する事になる。
今回は以上です。
いつも読んで頂いている勉強熱心な先生。
いつもありがとうございます(*^^*)
また次回。
おわり
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