真剣に考えてみましょう。
肩関節の前面が痛いと言う患者さんの、、、
その痛い所をマッサージして、、、
良くなった患者さんはどれだけいたのでしょうか。。。
どうも(^_^)
昨日は節分でした。
我が家ではもちろん私が鬼の役です。
普通なら「鬼は外、福は内!」と言って豆をまくはずですが、、、
何故か我が家は、「鬼は外!」と嫁さんからローキックが飛んできした。
なぜ!?(T_T)
本当の鬼は家の中にいるのかもしれない。。。
嫁さんの頭にツノを見た気がした男です( ゜Д゜)
さて、今回もまたトリガーポイントについて勉強して行きたいと思います。
今回は棘下筋です。
前回の棘上筋に続き、ローテーターカフの一つであり、その筋の重要性は高いです。
棘上筋と同じく、骨頭を関節窩に引き付けておく大事な役割を担う筋で、作用は上腕骨を外旋させることです。
この棘下筋にトリガーポイントが形成されると、そのトリガーポイントはその痛みを肩関節前面に送ります。
また、その関連痛が、上腕二頭筋に新たなトリガーポイントを形成し、結節間溝付近に強い圧痛を感じさせ、上腕二頭筋長頭腱炎と診断される事も多い。
そして、肩甲挙筋ともDBAL(ディープバックアームライン)でつながっており、棘下筋のトリガーポイントが頸部の痛みを引き起こす事も考えられる。
また、トリガーポイントにより機能不全を起こし上腕の回旋に影響を及ぼし、結帯動作や、結髪動作にも支障がでる。
夜間痛も著明に表れ、横向きで寝るとどちらを下にしても痛みを感じる。
トリガーポイント側を下にして寝ると痛いのは分かるが、反対にしても、
トリガーポイント側の上肢の重みにより、棘下筋が伸長され痛みを引き起こしてしまう。
棘下筋だけにトリガーポイントが形成されたとしても、その代わりに、棘上筋や小円筋が過度に働きだし、その結果ローテーターカフ全域にトリガーポイントが形成され、インナーの機能不全を引き起こし、関節機能障害となってしまう事が多い。
では、何が原因でトリガーポイントが形成されるのか?
手を挙げて長時間の作業をする人には発生しやすい。
何となく私は電線工事している人がイメージしましたが、、、
また、棘上筋と同じく肘を机に置かないで長時間のパソコン作業をする人にも発生しやすいですね。
そして、面白い特徴が、、、
それは棘下筋自体に痛みを引き起こす事はほとんどないと言う事です。
押圧されて、初めて固さに気づくことがほとんどです。
まさに、「痛い所に原因は無い!」ですね(*´ω`*)
最後に、治療についてですが何も知らないセラピストはこの障害に対して、インナーを鍛えるセラバンドを使った筋力増強エクササイズを指導したりします。
これ絶対やってはいけませんからね(;´Д`)
トリガーポイントを増強させるだけです。
しっかりトリガーポイントをリリースする治療を提供しなければなりません。
今回は以上です。
読んで頂いた勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
ご質問もして頂き有難うございます(^^)
また次回。
おわり
肩関節の前面が痛いと言う患者さんの、、、
その痛い所をマッサージして、、、
良くなった患者さんはどれだけいたのでしょうか。。。
どうも(^_^)
昨日は節分でした。
我が家ではもちろん私が鬼の役です。
普通なら「鬼は外、福は内!」と言って豆をまくはずですが、、、
何故か我が家は、「鬼は外!」と嫁さんからローキックが飛んできした。
なぜ!?(T_T)
本当の鬼は家の中にいるのかもしれない。。。
嫁さんの頭にツノを見た気がした男です( ゜Д゜)
さて、今回もまたトリガーポイントについて勉強して行きたいと思います。
今回は棘下筋です。
前回の棘上筋に続き、ローテーターカフの一つであり、その筋の重要性は高いです。
棘上筋と同じく、骨頭を関節窩に引き付けておく大事な役割を担う筋で、作用は上腕骨を外旋させることです。
この棘下筋にトリガーポイントが形成されると、そのトリガーポイントはその痛みを肩関節前面に送ります。
また、その関連痛が、上腕二頭筋に新たなトリガーポイントを形成し、結節間溝付近に強い圧痛を感じさせ、上腕二頭筋長頭腱炎と診断される事も多い。
そして、肩甲挙筋ともDBAL(ディープバックアームライン)でつながっており、棘下筋のトリガーポイントが頸部の痛みを引き起こす事も考えられる。
また、トリガーポイントにより機能不全を起こし上腕の回旋に影響を及ぼし、結帯動作や、結髪動作にも支障がでる。
夜間痛も著明に表れ、横向きで寝るとどちらを下にしても痛みを感じる。
トリガーポイント側を下にして寝ると痛いのは分かるが、反対にしても、
トリガーポイント側の上肢の重みにより、棘下筋が伸長され痛みを引き起こしてしまう。
棘下筋だけにトリガーポイントが形成されたとしても、その代わりに、棘上筋や小円筋が過度に働きだし、その結果ローテーターカフ全域にトリガーポイントが形成され、インナーの機能不全を引き起こし、関節機能障害となってしまう事が多い。
では、何が原因でトリガーポイントが形成されるのか?
手を挙げて長時間の作業をする人には発生しやすい。
何となく私は電線工事している人がイメージしましたが、、、
また、棘上筋と同じく肘を机に置かないで長時間のパソコン作業をする人にも発生しやすいですね。
そして、面白い特徴が、、、
それは棘下筋自体に痛みを引き起こす事はほとんどないと言う事です。
押圧されて、初めて固さに気づくことがほとんどです。
まさに、「痛い所に原因は無い!」ですね(*´ω`*)
最後に、治療についてですが何も知らないセラピストはこの障害に対して、インナーを鍛えるセラバンドを使った筋力増強エクササイズを指導したりします。
これ絶対やってはいけませんからね(;´Д`)
トリガーポイントを増強させるだけです。
しっかりトリガーポイントをリリースする治療を提供しなければなりません。
今回は以上です。
読んで頂いた勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
ご質問もして頂き有難うございます(^^)
また次回。
おわり
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