金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

伸展型腰痛2⃣

2015-02-24 23:02:10 | 治療
つづき‥

一週間後、2回目の施術✨


問診

左腰部疼痛が少なくなったと‥
立って仕事をしていても前より楽になったがやはり長時間立っているとつらい‥

両足のしびれが気づいたら無くなっていたと‥


一度の介入でこれだけ変化をつけれれば上々ですね(^O^)/
しかも20分ほどの施術で‥😓


そして前屈、後屈テスト✨


前屈 少し制限、疼痛有りも改善
後屈 制限、疼痛➕➕➕、変化無し


今回は腸腰筋のshorteningに対しての施術とセルフケアを教える事にした😄


手技はストレッチと大臀筋の促通(PNF?)を選択‼️


まずストレッチを始める前により効果的に筋膜を伸ばす為に

大臀筋を促通させる(^^)

これをPNFというのか勉強不足でよく分からないのだが、

腸腰筋の拮抗筋である大臀筋の出力を上げる!
すると腸腰筋の出力が下がる!

この拮抗筋の特性を利用した手技だがなんという名の手技だか分からない😅


しかもこの促通はちょっと工夫するだけで上部、中部、下部を選択して促通できます‼️

方法は、


大殿筋全体的に賦活したい場合は、単純に股関節伸展運動で良いかとは思いますが、特に大殿筋上部線維の場合は、股関節伸展・外転運動を行い、それに伴い徒手的に筋腹を内側にアシストすることで、さらに収縮を強調できます。また、大殿筋下部線維の場合は、股関節伸展・内転運動に加え、徒手的に筋腹を上方にアシストすることでさらに収縮を強調することができます。





これで腸腰筋のトーンを落とし、
ストレッチでshorteningした筋膜を引き伸ばします。


ストレッチは慌てない( ´ ▽ ` )ノ

じっくり引き伸ばした所で最低でも40秒は待とう✨


待つ手技はどちらかと言うと苦手な自分なのですが‥😓


必要な事もあります‼️


何度か繰り返した後、
評価してみよう😄✨


この評価ってすごく大切な事だと僕は考えています‼️


この評価やテストをおろそかにしていては自分の施術が正解なのかはっきりしない上に、
患者さん自身も良くなっているのか体感できないからです(ーー;)

良くなっている事を患者さん自身が体感できると治療への意欲が出てくる事に加え、
セラピストと患者さんの信頼関係にも繋がってくると思います‼️😠



話しを戻して、

後屈テストをしてみると‥


制限➕➕➕あまりROMに変化は見られないが患者さん自身が立位が楽だと言い、いつもより腰が反れると言う‥😊


そしてセルフケアを伝える事に( ̄^ ̄)ゞ


つづく

最新の画像もっと見る

コメントを投稿