TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

オリンピックをみて

2010-02-28 09:45:00 | 日々雑感
私はオリンピック大好き人間です。
私にとって、スポーツは素直に熱中できるし、一生懸命の姿に素直に感動するからです。
確かに商業オリンピック主義に批判もあるでしょう。
しかし、一生懸命練習してきた選手たちに何の罪もありません。
より高いレベルを目指して努力することは、人間として普通のことでしょう。
これは、スポーツだけではなく、学問も何でもそうだと思います。

ところが現在の日本は、一生懸命上を目指す人を十分に支援できるだけの組織・資金がありません。
明日の食事を心配する人がいるというのに、スポーツなどけしからん、という人もいるでしょう。
しかし、そんな話になると、美術館も博物館にかかる費用も否定することになるのではないでしょうか?
人はパンのためだけに生きるわけではありません。確かにパンを食べられないのに、何がスポーツだというご意見の方もおられるでしょう。

スポーツがより上を目指すために、練習をしようと思っても、その練習する環境すら整わないのが、実情です。
事業仕分けでも、マイナースポーツは切り捨てられようとしています。
たまたま目指した競技がマイナー競技であっただけで、練習さえできません。

より上を目指す選手には何の罪もありません。少しづつ体制つくりはできつつありますが、ドイツ等に比べると、日本のスポーツに対する資金援助は極めて低く抑えられています。
どんな競技でも、平等に、上を目指して練習できる環境に少しでも近づけることは、いけないことなのでしょうか?

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