私のいるタイでは、来年から5~6社の中国企業が一斉にEV(電気自動車)の工場を立ち上げる。昨年は1万台程度の販売であったEVが、今年は7ヶ月程度で4万台も販売されているそうだ。
これは補助金があるからということもあるが、中国企業が来年工場を立ち上げたら、無理やりでも販売してくると思われる。
タイは、日本車天国だった。
しかし、ご存知のように日本はEV開発に周回遅れである。
バンコクの街ではかなりEVの自動車をみかけるようになった。
自動車の急速なEV化には、私は反対であり、否定的です。
明らかに、日本車(トヨタ)潰しと思われるという理由もあるのですが、それよりも、電力をどうやってつくるのか?という点である。
ここタイは火力発電が中心である。環境問題???太陽光パネルの設置にも躍起にはなっているが、所詮、足らない。太陽光パネルの廃棄問題については、日本でも目をつぶっているが、どうするのだろう?20年以上の耐久性とも言われているが本当???
ということで、EV化の波には否定的ですが、そんな私でも、不安に感じます。日本車は大丈夫なのだろうか?
一方で、相変わらず、お金持ちがランボルギーニなど、バリバリのガソリン車に乗っています。日本より遥かに多くみかけます。
本当にお金持ちは桁違いのお金持ち。