三連休。
夏の疲れをとるにはありがたい休みである。
天気はいまいちであるが、相変わらず暑い。
天気とは全く関係ないが、今回の中国の対応は異常だ。
あちらさんに言わせると、日本の対応が異常なのかもしれないが、
最近の中国は、少し、国力を背景に大国的エゴ丸出しの対応が多いのではないか?
対日だけではなく、南・西・中・東沙諸島、インド、ビルマ、ロシア、韓国
あちらこちらで領土問題を主張して、もめております。
たしかに領土というのは、境界を決めるのは難しい。
そもそも、古来、どこどこの国の領土であると主張しても、いつの時点をとるのかによって
違うことが多い。
中国等は国そのももがコロコロ変わっていることから、どこを境界線にするかはとても難しいことだと思う。
だからといって、
日本製品の不買運動を政府の高官が主張し、実際にその動きが出てくるなど、
とても、現代の文明国家とは言えないような対応である。
力も富みももった隣国のジャイアンが、のび太をいじめている。
そんな風にしか我々には見えないのであるが、所詮、第三国には、他人事。
航空幕僚長時代の田母神氏が、米国側に質問したことがある。
尖閣諸島問題で、中国ともめた際、米国は核兵器を使う覚悟があるのか?と。
米国側はそうならないように努力してもらいたい、と返答したようだが、
今回は、米国の占領下時代にきっちり白黒つけていなかった問題であり、
米国が日本を支援しないというのは、腑に落ちない。
日米関係が希薄化しているのではないか?
実は、中国はそこをついている。
間違いなく。
沖縄基地問題でしっくりいかない日米関係。
だから妥協しろとは決していっているわけではないが(米国に対して)
微妙にずれている日米関係の溝を中国がついているのは、間違いない。
米国がどちら側にもつかない、二国間で解決してほしい、と言った後
中国がどんどん強気になっている。
妥協だけではないが、外交は大事。
全てにつながってくる。
ニュース全般 ブログランキングへ