A子の花園

花壇や公園で撮った季節の花を咲かせます。

夏は一日花が多いですね

2018-06-21 08:51:42 | 植物
夏の花は色彩、大形の花姿と豪華な花が多いようです。しかも、これらの花は一つの花としては一日で萎んでしまいます。でも花全体としては、次から次とつぼみが開花して一月程度は楽しませてくれます。

このように、一日花とは一つの花が咲いてからしぼむまでの寿命が、おおよそ一日しかない花のことをいいます。

例として、アサガオ、アメリカフヨウ、ギボウシ、シャガ、ツユクサ、ナツツバキ、ノウゼンカズラ、ハイビスカス、フヨウ、ヘメロカリス、ムクゲ、モミジアオイ
などがあります。

あいうえお順で総合 Indexで知りたい花の詳細がわかります。

アサガオ・朝顔
アサガオは奈良時代に薬用として渡来し、江戸時代から園芸技術の研究が行なわれ長年にわたる栽培技術の発達で現在は大輪アサガオ、変化アサガオ、矮性アサガオなど多彩な園芸品種を作出しています。


シャガ・射干
花はごく淡い紫でオレンジ色の突起物を囲むように青紫の斑点が入ります。すらっとした葉姿も美しく、和風の庭の下草としてよく使われています。


ノウゼンカズラ
夏空に映える大型のオレンジ色の花が印象的ですね。北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラや本種との交雑種なども流通しています。
エキゾチックな雰囲気がただよう花ですが、ノウゼンカズラ(凌霄花)は夏の季語にもあり、平安時代にはすでに栽培されていました。


・参考サイト
自然と伝統の散歩道