脱ニート(仮)
いや新聞を定期購読していると折り込み広告が入る。
日曜日は仕事が休みで自宅にいる時間が長いからなのだろうか。はたまた販売系は週末の来客を見越して日曜日の広告は非効率なのか
何故か求人広告が入る。
民主党政権のころは、この求人広告もわずか一枚という景気の悪さで日本経済空洞化でこのまま沈没かと思われたが
安倍政権の日銀砲で為替が円安に向かったせいなのだろうか、今では以前のように4から5枚の求人折り込み広告が入る。
先々週もいつものように世間にどんな仕事があるのかを眺めていたら、来年3月末までの期間限定の仕事があった。
おまけに昭和58年に取得した丙種危険物取扱者の資格が活用できる。
これなら、すぐに辞められるではないか??? こんな理由で応募してみた。
こういう将来の展望もない安易な動機に基づく行動を私はあえて意識低い系と定義したい。
とりあえず、電話連絡。まず書類選考はなく、いきなり面接の日時を決める。さすがに面接後即決とはならなかったが3日後に採用の場合電話連絡、それがなければ不採用ということだった。
結果、やはり採用。うれしくはなかった。
まあ採用といっても、今はやりの請負契約。なので厚生年金もなく、通勤費もでない。おまけに失業保険も未加入。
個人的に最後のやつはちょっと痛い。
まあ体よく言えば個人事業者ということだ。
これが偽装か否かについては今は言及しないが、今後この偽装請負が大きな社会問題になることは必須。
これは昔からの持論だが、仕事がないとか言ってニート状態を継続している人はなんだかんだと自分が仕事をしない正当な理由を見つけ出しているんだと思う。
意識高い系などという意味不明な言葉を気にせず脱ニートを果たしてほしい。
ちなみにおすすめは肉まんの製造のような期間限定の仕事。まあ都市部にはないかもしれないが、都市部には都市ならではシーズナルな仕事があるはずだ。
対人恐怖症を就活ができない理由にしている人は同居している家族や、ネット上の知り合い、もしくは教えてgooにでも質問して初めの一歩を踏み出す勇気を持ってほしい。
まずは意識低い系から始めてもいいんじゃないかな?
なんか自分が仕事をはじめるからこんなこといってるように思うニートの人もいるかもしれないが、その通りかもしれません。
個人的には自分で稼いでいるニートならそのままでもいいと思うし、そもそも何らかの収入があれば申告していなくてもニートとは言い難いのでは?。
最後に
もう遅い、今更手遅れは超禁句ですよ。
来年はいつもとはちょっと違う年にしたい、そんな気持ちがあるのなら
残り2カ月の今年のうちに、はじめの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか