“目に青葉 山ほととぎす 初がつを・・・”四季の内最も木々の葉が美しいのは5月、6月頃でしょう。この歌の初がつおはこの季節の旬なのものですが、“初がつを”は淡白で香りがよく 刺身はもちろん、煮てよし焼いてよしで、酒のあてに最高だそうです。もう一つ初夏にかけて咲く花で代表的なものは何と言っても花菖蒲でしょう。「高槻花しょうぶ園」もこれから初夏にかけて見ごろです。アヤメ、カキツバタ、ハナショウブがあります。“いづれがアヤメかカキツバタ”と言われるように見分けがつかないことですが、何れもアヤメ科アヤメ属の植物、この花は梅雨のうっとうしい季節を忘れさせてくれます。