新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…僕らは生ま変わる…無限のエネルギーを感じて…

イスラエル12氏族

2023-10-15 12:01:00 | 聖書

ヤコブ(イスラエル)の12人の子供たち。

この子たちがイスラエルの12氏族となっていく。

妻レアとの間に生まれた子。

①ルベン

②ユダ

③シメオン

④イッサカル

⑤レビ → マナセ

⑥セブルン

レアの女奴隷ジルバとの間に生まれた子

⑦ガド

⑧アシェル

ラケルとの間に生まれた子。

⑨ヨセフ → エフライム

⓾ベニヤミン

ラケルの女奴隷ビルハとの間に生まれた子

⑪ダン

⑫ナフタリ

レビ族は特別な氏族で、戦うこともなければ働くこともないただひたすら神様に仕える人たち。

モーセもレビ族だったとされる。


ヤコブの息子、ヨセフの物語。

2023-10-14 22:20:31 | 聖書

神様とのタイマン相撲に勝利し、イスラエルという名前に改名したヤコブは、無事に故郷カナンの地で暮らし始める。

イスラエルと妻ラケルとの間にヨセフが生まれる。

ヨセフは12人兄弟の11番目。

ヨセフはとても可愛がられ、ほかの兄弟たちはヨセフに嫉妬を感じていた。

ヨセフは神様から祝福を受ける夢を見た。

ヨセフは夢解きをすることができた。

両親と兄弟たちは、いずれヨセフに跪くという内容であった。

ヨセフは夢分析の内容を周囲に話す。

父は、「可愛いヨセフはやっぱり神に選ばれた子なのかもしれへんなぁ」という反応。

しかし、ほかの兄弟は「お前、ぶち〇すぞ!!」とスーパーブーイング。

「なんやねん、ヨセフのやつ。夢解きみたいな適当なことを言ってお父さんに自慢しやがって。俺たちをさげすみやがって」

他の兄弟はヨセフを穴に落とし殺そうとしたが、思い直し、奴隷として売ろうと考えた。

ただ、長男のルベンだけは、「やめたりや~」とヨセフを助けようとしたが、結局ヨセフはエジプトへ奴隷として売られた。

ヨセフはまじめに仕えて、主人とその奥さんからとても気に入られ、全財産を管理するまでになった。

ヨセフは天狗になることはなく、主のおかげと謙虚であった。

ヨセフは仕事ができて、容姿端麗であった。

主人の奥さんは、ヨセフのことがガチで好きになってしまい、ヨセフを誘惑し始める。

ヨセフは、主人のことを尊敬していたので、奥さんの誘惑をことごとく断っていく。

奥さんはプライドを傷つけられ、「きゃー!ヨセフが襲ってきた-」とうそをつく。

その結果、ヨセフは10年間投獄された。

しかし、ヨセフは囚人の中でもすごかった。

働きぶりを認められ、囚人を管理する仕事を任された。

あるとき、ファラオの食事係と料理係の人が投獄されてくる。

その夜、食事係と料理係は夢を見る。

二人はその内容をヨセフに話した。

ヨセフは食事係の夢を聞いた。

「あ~、そういうことっすね、3日のうちに元の地位に戻れますよ」

料理係の夢を聞いた。

「へぇ、なるほどねぇ、3日後に〇されますねぇ、処刑されます。」

ヨセフの言う通り、食事係は誤解が解けて王宮へ戻り、料理係は〇されてしまう。

その2年後、ファラオは奇妙な夢を見る。

ファラオはエジプト中の人を集めて、夢がなにを意味するのか問うた。

聞いても誰も分からない。

「そういえば、ヨセフって人が夢解きできましたわ!」とファラオに教えた。

ヨセフはファラオに呼び出された。

「それはですね…エジプトに今から7年の豊作があるんですよ。

でも、そのあとに7年の大飢饉がやってくる。

そういう意味ですわ

頭のいい人をトップにつけて、豊作の間に飢饉対策したほうが絶対いいっすよ」とヨセフはアドバイスした。

ファラオは夢解きに感心し、宰相の座にスカウトされた。

ヨセフは持ち前の勤勉さと夢解きで出世した。

7年の豊作の間に食糧を貯え、7年の飢饉を乗り越えることができて、ヨセフは国を救った。

飢饉で苦しんでいる周りの国に穀物を売ることで、エジプトの国力をさらに高めることができた。

エジプトには食べ物があるといううわさが広がり、人々はエジプトを目指した。

かつてヨセフを売り飛ばした兄弟たちもエジプトを訪れ、ヨセフと再会する。

ヨセフは兄弟たちが来たことに気づいたが、兄弟たちはヨセフのことに気づかない。

ヨセフは、兄弟たちがエジプトにスパイに来たんじゃないかと疑念を抱く。

末っ子のべニアミンを泥棒にしたて、「奴隷にする」と脅し、兄弟たちの誠意を試した。

「すみません、私たちの父は、この末っ子ベニヤミンを深く愛しています。

弟のヨセフがなくなった時には父は立ち直れないほどでした。

ベニヤミンまで奪われたら父は生きていけないでしょうから、私だけを奴隷にしてください。

そして、ほかの兄弟は帰らせてください。

私はもうお父さんの悲しむ顔を見たくないです」

これを聞いたヨセフは感動して、感情を抑えることができなくなり、自分がヨセフであることを明かした。

「私はあなたがたに奴隷として売られましたけど、結果的にエジプトの宰相という地位に就くことができました。

お父さんも兄弟のみんなも飢饉から救うことができた。

これらは全て神の導きです。

だからもう気にしなくてもいいですよ」

こうして、ヨセフと兄弟は和解し、イスラエルの一族は全てエジプトに移住した。

ヨセフたち12人の兄弟たちは、それぞれに部族を従えるようになり、やがてモーセはこの12部族を引き連れ、エジプトを脱出することになる。


日本の伝統的スポーツである相撲の初戦は、ヤコブvsヤハウェだった!?

2023-10-06 23:02:51 | 聖書

ヤコブは、川岸でウトウトしていると突然神様から襲われる。

ヤコブは神様に勝った。

「君は神様に勝ったのだからイスラエルと名乗りなさい」

それ以降ヤコブの子孫は、神の選民「イスラエル人」と呼ばれるようになった。

ヤコブ→イスラエル

ユダヤ人→イスラエル人

ということになる。

取っ組み合いのあと、ヤコブは神様にも名前を聞いたがスルーされている。

古代ヘブライ語では、名前は「シュモー」という。

シュモー、スモー、相撲?

相撲の掛け声である「のこったのこった」は、ヘブライ語では「投げたぞ、やったぞ」という意味になる。

つまり、このときのヤコブと神様の取っ組み合いが、相撲の起源と言われている。

その後、ユダヤ人が日本に来て相撲を伝えたのかもしれない。


ひたすら神を求めるのはいいですが、やっぱり求め方を間違えたらいかんのですなぁ…兄の足を引っ張るヤコブ。。

2023-10-06 22:31:59 | 聖書

ヤコブには「欺く」という意味合いがある。

また、ヤコブは生まれてくるときにエサウのかかとを掴んで生まれたことから、かかとの「アケブ」にちなんでヤコブと名付けられたとも言われる。

弟のヤコブは、イサクをだまして兄の権利を奪った。

「私は二度も彼から足を引っ張られ欺かれた」(旧約聖書創世記27章)

ヤコブはエサウのかかとを引っ張って生まれてきたように、その後も兄の人生を引っ張り続けた。

どうしてそうなったのか。

神様の祝福をなんとかして受けたい、その一心で行ったことであった。

兄を騙し恨まれ、故郷を追われた。

しかし、ヤコブは再び父のもとに帰ってくることを誓っていた。

兄から殺されるかもしれないという不安を抱えながらも、ヤコブは帰ってきた。

兄の領地に入る境界線でヤコブは神様と対面し、神から名前を聞かれる。

「僕はヤコブです!あなたから祝福をもらえるまでは放しませんよ」

ヤコブは神と取っ組み合いをし、勝つ。

当時の名前には、その人の全人格を表す意味合いがあり、今よりも特別扱いされていた。

なんとしてでも神の祝福を得る、というヤコブの気持ちは認められ、「欺くもの」というヤコブの名から、「お前はイスラエルや」と改名させられる。

イスラエルは「神の戦士」「神が守る人」という意味。

他人を代償に祝福を得る者から、純粋に神を求める本質的な信者へと変わった。

アブラハム、サラも神様から改名されているが、神様から名をもらうことは、聖書においては大きな意味があった。


神と取っ組み合い、そして勝った男、ヤコブ。

2023-10-05 22:00:00 | 聖書

ヤコブは妻たちと子供たちを連れてカナンの地へと向かう。

その途中、大きな川を渡らなければならなかった。

その川を渡ると、兄エサウの領地に入る。

ヤコブは、エサウから家督をだまし取っていた。

ヤコブは、エサウの復讐を恐れ、領地に入る前に、使いの者にエサウの様子を見てきてもらう。

するとその使いは、「エサウさんはもうこっちに400人の手下を連れて向かってきています!」と報告した。

ヤコブは焦ったが、ラバンのもとで稼いだお金、財産、家来を3つに分ける。

時間をずらしてその3つが順番に届くように手配した。

もう来てるけど贈り物3段作戦。

「私の一族は、必ず豊かで幸せになれると、そして、子孫は天の星や海辺の砂ぐらい増えると祖父アブラハムにおっしゃいましたよね?

どうかエサウからお守りください」

エサウは自分以外のものを川の向こうへ渡し、自分は川の手前で野宿した。

エサウはウトウトしていると、何者かに寝込みを襲われた。

パッと見ると神ヤハウェであった。

そのまま取っ組み合いになる。

「どうしよどうしよ!あれ…でも以外に勝てる?」

ヤハウェは負けそうになったので、グーで太ももを思いっきり殴った。

「お前の名前はなんだ!」

「ヤコブです、あなたのお名前は何ですか?祝福を受けるまで絶対離しませんよ!」

「なぜ私の名を問うのだ?

お前はヤコブではなくイスラエルと名乗れ。神と戦い勝利したからだ」

「神に勝っちゃった?初めて神の顔を見たわ」

その場所は「神の顔」という名前のペヌエルと名付けられた。

その後、ヤコブはエサウと再会する。

ヤコブは何度もひれ伏して謝った。

お母さんからワーワー言われてやったことではあったが、エサウに対して悪いことをしたと思っていた。

しかし、当時喧嘩別れしたエサウはもう怒っていなくて、ヤコブを暖かく迎え入れたのであった。