ダボス会議会員の大木さんが、コヤスタに出演。
大木さんはコヤスタファンで、コヤスタへはご自分で出演を希望されたとのこと。
さて、どんなお話をされるのか。
ダボス会議とは?
スイスのダボスで開かれている年に一回開かれる世界経済フォーラムの会議の一つ。
中国ではサマーダボスが開かれている。
そのほかにも各地で研究など活動が行われている。
ヨーロッパでは難民が多くしばしばテーマとなる。
AIも第4次産業革命として議論されている。
蒸気→電気→デジタル→AI
根底からのシステム変革が必要だ。(クラウス・シュワブ)(2015)
グレートリセットについて
第四次産業革命のテーマから派生して、2020年に言われるようになった。
2020年のテーマは、持続可能で団結力ある世界に向けたステークホルダー間の連携、であった。
第四次産業革命を、国や企業、個人のレベルで連携してやっていくことを議論していたが、パンデミックがきっかけで、2020年後半に、クラリス・シュワブは「グレート・リセット」を緊急出版した。
そして、グレートリセットは、2021年のダボス会議のテーマにもなった。
ハイパーインフレで生活が変わってくる、お金の価値が下がり、貯金しても意味がない、ということもあるが、
グレート・リセットの本では、米ドルの基軸通貨としての価値をリセットするということが書かれている。
ただ、これは金融に関することであり、社会的基盤(政府、国)、地政学(国際関係)、環境(地球温暖化)、テクノロジーをトータルに見たうえでのリセットが必要と論じられている。
国は、国の借金を帳消しにするためにハイパーインフレを起こしてグレートリセットを推進している?と言われるが、
というよりも、産業革命によって失業者が増え、打撃を受けることは免れず、産業が発展すると、どうしてもそうなってしまうところがあるので、
国としては、産業革命の流れに乗りつつ、それにより生じる損害を最小限に抑えるためにグレートリセットを提案していく、ということだろうと思う。
AIによって世の中は変わっていく、社会のシステムをリセットすることが求められている。
時代の流れについていくために常に考え、価値観をリセットしていくことが大事。
そして、これからは、グレート・ナラティブ。
グレート・リセットを踏まえ、人々の行動が変わっていくためには物語が必要。
コヤスタも一つのナラティブを生み出している。
クラウス・シュワブさんもAIが発展して世界がどうなるのか未来はわからないと言っている。
都市伝説には、世界経済フォーラムでも見えない本当の未来の真実が潜んでいるのかもしれない。