第3の目、サードアイ、天眼、ファティマの眼。
第3の眼と言うと、わたしなんかは幽遊白書の飛影を連想しますが、彼のひたいの眼は邪眼というもので第3の眼とは別物です。
飛影の場合は彼の必殺技である蛇王炎殺黒龍波を放つために邪眼が必要でした。
そのため、飛影は移植手術によって邪眼を手に入れました。
しかし、わたしたちは手術をせずとも、もともと第3の眼というものを持っているようです。
第3の眼というのは額にあるのではなく、脳の奥にある松果体のことではないかと言われています。
この松果体、松ぼっくりに似ていることから「松果体」と呼ばれています。
松ぼっくりがキリスト教の総本山、バチカン博物館にあるモニュメントにそっくりだったり、ローマ法王の杖に松ぼっくりらしきものがついていたり、バビロニア神話に出てくる神様も松ぼっくりみたいのを持っています。
世界各地に出てくる松ぼっくりですけども、その松ぼっくりに形がそっくりなのが、脳にある器官、松果体です。
一般的には、松果体の役割は、概日(がいじつ)リズム、体内時計を司っていると言われています。
この松果体からメラトニンというホルモンが分泌されます。
メラトニンは睡眠を促す効果があります。
メラトニンは暗くなると出てきて明るい時はあまり出ない。
メラトニンを作るには必要な材料があります。
それがセロトニンです。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれます。
セロトニンを作るにも材料が必要です。
それがトリプトファンというものです。
それは体内では作れないので、食事として接種する必要があります。
大豆製品、穀類、乳製品に多く含まれています。
これらを摂取して、太陽を浴び、人と触れ合うことで多くのセロトニンが作られていきます。
セロトニンには、恐怖や不安など脳の興奮を鎮めてくれる作用もあります。
ストレスを少なく、毎日をリズムよく過ごすのに松果体は重要な役割をしています。
この概日リズムが報告されたのが1971年でした。
フランスの数学者デカルトは、精神と体は別々に存在しているんじゃないかと考えました。(心身二元論)
デカルトは解剖学に関心がありましたが、精神と体が別々に存在するのであれば、肉体と精神をつなぐリンクしている場所があるんじゃないかと考えました。
そして、デカルトが見つけたのが松果体だったわけです。
松果体は、現実のリアルの肉体世界と精神世界をつなぐ重要な器官であり、松果体が魂のありかだと考えました。
この松果体が一説によると、人間の覚醒に重要なんじゃないかと言われています。
この松果体が覚醒すると、ホピ族みたいにテレパシーで話せるとか、宇宙とつながることができる!みたいなことがスピリチュアル界隈では言われています。
ヨガなどでチャクラはエネルギーの集まる場所とかエネルギーの通り道と言われていますが、それが人間の体には全部で7つあると言われています。
第6チャクラは眉間にあると言われていますが、この場所が松果体の位置と同じ位置にあると言われています。
第6チャクラは本質を見極める直観力とか創造力、洞察力などの力が秘められていると考えられています。
第6チャクラは眉間の位置にあることから、第3の目とも呼ばれています。
この第3の目はプロビデンスの目とも言われています。
エジプト神話にホルスという神様がいますが、天空神とも呼ばれていて頭がはやぶさの神様です。
右目が太陽神ラーで、左目が月(ウアジェト)の目を持っていて、この左目が全てを見通す目だと言われています。
この左目がプロビデンスの目のモデルになったのではないかと言われています。
このウアジェトの目と松果体の断面がそっくりだとも言われています。
ウアジェトは月の眼です。
月の満ち欠けは、なんとなく目が開閉しているようにも見えます。
満月は開眼、半月は半眼、新月は閉眼、みたいに…
わたしたちは普段、新月の状態とも言えましょうか。
月を崇める月神信仰・ツクヨミ信仰は、第3の眼とリンクしていそうです。
特に日本人は、「めぐりあひて見しやそれとも分かぬ間に、雲隠れにし夜半の月かな」など、月に対して特別な感覚を持った民族らしいです。
外人さんは月を見ても月らしいです。
「なんで別れと月が関係すんの?」って感じでしょうか。
月自体、実は人工物であるとか、内部や月の裏側には宇宙基地があるとか、都市伝説要素が強い存在です。
月は空で瞬きしながら私たちを見下ろしているのかもしれません。
月の神様が見守ってくれているととらえることもできるし、宇宙人に監視されているとも取ることができます。
アニメのナルトは日本神話をモチーフにしておりますが、その中で、「無限ツクヨミの術」というのがあります。
輪廻眼という特殊な目を持つ一族がいるのですが、その輪廻眼で相手を幻術にかけることができます。
その能力を利用して、月を輪廻眼にし全人類を幻術にかけ世界を支配してしまおうとするシーンがあります。
かけられた人は、チャクラを盗られながら、永遠に夢の中を生きることになります。
これって、映画「マトリックス」と似ています。
マトリックスは機械が人々を支配している世界です。
人々は機械が作ったマトリックスという仮想現実の中に閉じ込められていますが、本人たちはリアルを生きていると錯覚しています。
実は、人は機械とプラグで繋がれていて、常に微弱な体内の電気を機械に奪われているわけです。
でもこれって、この世界でも行われています。
グローバリストたちは、わたしたちが気づかないところで世界をコントロールしお金を吸い上げています。
ネオが覚醒したように、私たちも早く開眼しこのことに気づいていく必要があります。
では、第三の眼を開眼させるためにはどうしたらいいのか。
まず松果体はサーカディアンリズムを作り出す器官なので、規則正しい生活にこころがけ、セロトニンをたくさん作るために食事を意識します。
松果体の主成分はケイ素と言われています。
次に、松果体を活性化させるためには「光」を浴びることです。
水晶もケイ素でできています。
ということはわたしたちは頭の奥に水晶、クリスタルを持っているということになります。
水晶は占いでも使われる不思議なツールですが、光を当てると活性化するそうです。
松果体も同じように光を浴びると活性化するそうです。
蛍光灯の光などの人工光ではなく、太陽などの自然光がいいそうです。
しかも、朝日がベストとのこと。
松果体は月の眼ですから、月光もよさそうですよね。
ほかには、ひたいの眼で見るような感じで、一点をじっと見つめるとよいそうです。
特にろうそくを見つめるといいそうです。
見つめながら、全身の感覚を感じる。
要は瞑想です。
今ここを感じること。
瞑想すると直観力が高まるのは松果体が活性化するからとも言えそうですね。
松果体は石灰化すると働きが鈍るそうです。
かっせいか。
せっかいか。
「か」と「せ」をひっくり返すと、活性化が石灰化になるので、ここにも何か都市伝説が含まれていそうな気もしますが考えすぎですね…
自分は第3の眼は開いているのだろうか?
最近、幸せを感じるようになってきた、直観力が高まってきた、と感じられていたら第三の眼が開いてきた、ということが言えると思います。
もし、そういう自覚症状がなくても、第3の眼は手相にも表れるそうです。
感情線と知能線との間に目のような形が現れるそうです。(ファティマの眼)
手相は常に変化しています。
この相がなかったとしても、第3の眼が開眼されれば、あなたの手相にもファティマの眼は現れます。
ファティマの眼が手相にある人は、感が鋭く、第六感的な感覚に優れていて、予知能力が高く、スピリチュアルな能力に恵まれているそうです。
ファティマの眼は、ヒトや物事の本質を見抜く超激レア線と言えます。
開眼できている人というのは、自分の未来をワクワク予言できている人です。
つまり、未来を設定する能力が高い人です。
今起きている現実というものは、私たちがイメージしたもの、選択したものを映し出しています。
ということは、今現在というものは、実は過去です。
ファティマの眼を持っている人は、見えない情報を受け取り、そのレベルを上げて実現させることが得意です。
私たちの出す波動は感情に左右されます。
例えば、がんばって1000万円ためたとします。
そのとき、落ち込んだりイライラしたりしないはずです。
やったー!嬉しい!と思う人がほとんどだと思います。
現実にしたかったらその感情を今、持つことです。
そうすると創造したい未来に周波数を合わせることができます。
その周波数に見合った未来がやってきます。(「現実の創造者」津留晃一)
開眼している人というのは、未来を予言できるというよりも、未来をいま目の前で現実化している人のことかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です…
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