パンデミック条約というのは、簡単に言うと、「パンデミック早期収束のためにWHOにもっと権限を持たせましょう」というものです。
前回、パンデミックが起きたとき、WHOはロックダウンやワクチン接種を推奨することしかできませんでした。
各国で、ワクチンやロックダウンの判断を行っていました。
もっとWHOが先頭切って世界のかじ取りしちゃったほうが早期にパンデミック防げたんじゃね?という反省のもと出てきたのがパンデミック条約です。
確かに、医療・保健の専門家が集まるWHOがパンデミック時に世界のかじ取りをしてくれれば非常に効率的だし心強い気がします。
が…
どうもこのパンデミック条約、うさん臭いうわさが流れちゃうわけです。
このパンデミック条約により、WHOが国よりも権限を持ち、強制的にロックダウンやワクチン接種を行うことができるようになる、そこでは国や個人の意思は無視される…と言った感じです。
国の主権?個人の権利?なんのこと?パンデミック防ぐほうが大事ですよね?
みたいな。
そもそも、この条約、知ってる人少ないようです。
近所の病院の看護師さんたちも知りませんでした。
師長クラスでも知りませんでしたね。
日本でもパブコメは行われたようですが、去年の11月に国民からの異議なしということで日本は賛成しております。
再来月の5月にWHOで正式に決まってくるようです。
ところで、このパンデミック条約、名前からして条約とあるのに、なんで国会で話し合うこととかせずに通すことができたのか。
どうやら、外務省がパンデミック条約の名前をあえて誤訳して文書を提出していたようなのです。
原文では、「WHO convention」(WHOの条約)とあるのですが、日本語では、「WHOの新たな法的文書」とまったく違った名前になっております。
「別に条約でもないし、ただの文書だし、国会で審議する必要なんかないっしょ?」というわけです。
なんで、そこまでしてパンデミック条約の存在を隠そうとするのか?
裏金問題もパンデミック条約をメディアから隠すために使われてますな。
おそらく、岸田首相は、裏金どころじゃない額のやりとりをWHO(ダボス会議)としてるんじゃないでしょうか?
きっとしてますな…
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