毎週末、子どもは元つれあいのところへ行く。昼寝したり、ショッピングセンターで何か買ってもらったり、おいしいものを食べさせてもらっている様子。週末になるたび、私の心にモヤモヤと不快な煙が立ち上る。養育費は出し渋ったくせに、子どもへの餌付けはしっかりするという態度に、腹を立てていた。そして、あれほど私に対するDVを目の当たりにした子供が、それでもつれあいに会いに行くということに傷ついていた。もっと積極的に、私の味方になってもらいたかった…本当は。
何故毎週行くのか、父親のことをどう思っているのかは聞いていない。きっと聞くことで子どもを困らせてしまうのではと思うと、聞く気にならない。そして、いつまでもモヤモヤ。
別居して10カ月頃だろうか、ふと気が付いた。
私がヒマだからこんな風にウジウジ考え込んでしまうんだ。そうじゃん。子どもは子ども、私は私。子どもの存在や行動を、私の心のよりどころにすべきではないし、子どもを利用してつれあいと張り合うべきではない。あちらはあちらで勝手にお金をばらまけばいい。あと10年もすれば子ども達は巣立っていくのに、子どもに寄りかかっていてどうする。今、子ども達はちゃんと私と生活してる。これでいいんだ。私は自分の時間を過ごそう。
そして昼寝をした。何だかすっきりした。この先もモヤモヤ、ウジウジは寄せては退く波のように繰り返すかもしれないけれど、子どもを使ってつれあいと張り合うことはやめる努力をしようと思う。そもそも張り合う必要ってないじゃん。モヤモヤしたらしっかり昼寝をして、おいしい夕飯を準備して、機嫌よく食べよう。
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