以前、婚姻費用や養育費が家裁で決めた額面通りに振り込まれないことを書いた。最近はちゃんと支払われるようになったが、支払いを待つ側というのは不安定な立場である。本当は、養育費をアテにしないでも生活できたらいいと思う。お金を通じて毎月つれあいを意識しなくてはならないのは、癪に障る。素直に感謝できるほど私は大人ではないし、この状況は何とかしたいと思っている。
離婚直後はお金がかかる。公的な援助を受けようと思っている人の場合、別居しても離婚が成立していなければ各種援助の申請はできないし、申請できてもすぐに援助されるわけではない。今は、生活が整った上に養育費も支払われて、生活も落ち着いたけれど、当初はお金の項でも書いた通り出費ばかりだった。
離婚はイニシアルコストがとてもかかる。
日用品の購入のためにリサイクルショップを回った。
つれあいには内緒だが、結婚指輪、婚約指輪は売っぱらった。その他、もう身につけないであろうアクセサリー類も売った。最初、婚約指輪を売ったお金全額で、トイレットペーパーを買おうと考えていた(尻でも拭いて、流してやるー!)が、結局生活費に消えた。残念。
細かいことだが、近所のスーパーのポイントカードやネット通販で貯まったポイントは、今まで無いものとして使っていなかったので、割と高額になっていた。
こうした、貯金口座や財布の外に落ちている(?)お金がとても役に立った。これは、つれあいの知らない隠し預金の一つだと思う。詳しく書かないが、探してみると、ほかにも落ちているのを発見する。困ったと思ったら、身の回りに目を凝らしてみるのもいいかもしれない。
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