鬼太郎×チャルメラ

昨年末、スーパーで見つけたカップ麺。

明星食品から販売された、アニメ、ゲゲゲの鬼太郎とコラボしたカップ麺。

“チャルメラ×鬼太郎の香味醤油”と、“チャルメラ×ねこ娘の旨辛味噌”の二種。

それぞれパッケージには、チャルメラを吹く鬼太郎と、ラーメンをすするねこ娘が描かれている。

よく見ると、“TV ANIMATION ゲゲゲの鬼太郎50th ANNIVERSARY”とあり、

昨年は鬼太郎のテレビアニメ開始から半世紀だったのだ。

　

半世紀も人気あるって凄いことだと思う。

水木しげるさんは偉大だ。

　

　

ラーメンに浸かる目玉おやじとクロネコ。

遊び心いっぱいのパッケージが楽しい。

　

そういえば日曜の朝にゲゲゲの鬼太郎が放送されているのを知っている。

ちらっとだけ観たことがあるが、ねこ娘の頭身が高くなり、やたらセクシーになっていて驚いた。

あとは、ゆめ子ちゃん？とか、西洋の魔女の少女とか、

最近の漫画・アニメ同様に、やたら美少女が登場していて時代だなあと思った。

その反面、鬼太郎ファミリーは相変わらずで安心した。

だが、「髪の毛針ぃ！」とか、「リモコン下駄ァ！」とか、

攻撃の都度いちいち叫ぶのは、俺の知っている鬼太郎じゃない。

　

　

鬼太郎の方には、チャルメラおじさんのイラスト入りかまぼこが！

やっぱりこれはお子様向けだったか。

　

さらには、目玉の親父の声が、悟空じゃないですか！？

田の中勇さんが亡くなられたことは知っていたけれど、

まさかその後任に、初代鬼太郎役だった野沢雅子さんが当てられようとは。

自分が覚えている鬼太郎の声は、アンパンマンの戸田恵子さんだけどね。

しかし、ちょうど見ていたとき、バックベアードと戦っているところだったんだけど、

あの妖怪、あんなに強かったんだ？！

ファミコンソフトのゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境では、

不動でデカイ目玉に毛針一発当てるだけで倒せるザコだったのに。

　

　

ねこ娘の方はクロネコのイラスト入りかまぼこが。

しかし、この ねこ娘の変わりよう･･･｡

　

･･･と、アニメの鬼太郎の話は置いといて。

今回見つけたこのカップ麺。

面白いので両方とも買って食べてみた。

それぞれ、100円以下の価格で廉売されていたので期待しなかったが、

まあ、可もなく不可もなく。

パッケージのインパクトから考えると、ちょっとパンチが足りない。

加えて量も足りない。

　

鬼太郎ファミリーのイラストも。

一旦木綿にチャルメラおじさんが！

よく見ると鬼太郎と上着を交換している。

　

鬼太郎の香味醤油の方も、ねこ娘の旨辛味噌の方も、

もちっと香辛料を効かせて、インパクトに負けない味にしてもいいと思った。

ねこ娘の方なんか、激辛を連想させるのに、まるで大したことなかった。

ひょっとしたら、小さい子が食べるかもしれないと想定して、味も量も抑え目にしたのかもしれない。

前に食べた、エースコックがうる星やつらとコラボしていた商品みたく、

舌がしびれるくらいにやられても困るけどね。

　

この手の商品は見つけたらどうしても買ってしまう。

それにしてもねこ娘は変わってしまったな～。

これじゃあもう、鬼太郎と釣り合い取れんだろ。

　

歴代ねこ娘総出演！

下段右側が自分世代のねこ娘かな。