マルちゃん 四季物語 2017夏

マルちゃんブランドの東洋水産から販売されている、期間限定のカップ麺シリーズ、“四季物語”。

以前、この春に販売された商品を紹介した。

その際にシリーズの衰退ぶりや、商品力の低下ぶりを嘆きながら、

夏には、海のパッケージで、沖縄そばとか出すんじゃなかろうか？

なんてことを記事の最後に冗談で書いていたら、それが当たっていた。

　

　

予想的中した、海パッケージの沖縄そば。

　

沖縄の夏 沖縄そば ソーキ味。

四季物語、春は桜のパッケージで二種販売していたが、

この夏は海のパッケージで二種販売するだろうと予想しての沖縄そばだったが、

いやまさか、本当にそのとおりで来るとは･･･｡

平太麺にカマボコ、細かな肉片，玉子にネギ、そして紅生姜。

スープはカツオの効いた、あの独特な沖縄そばの塩スープ。

美味いけれど、インスタントの太麺ってどうにも食感がよろしくない。

それに、これまでも各社が幾度となく販売してきた、インスタントの沖縄そば。

過去のそれら商品と比較すると、かなりチープなデキとなってしまっている。

　

　

予想だにしなかった名古屋 台湾らーめん。

　

愛知の夏 名古屋 台湾らーめん。

そして、もうひと品は、なんと台湾らーめん！

名古屋となっているが、名古屋って台湾らーめんに縁あるわけ？

栄区あたりに台湾人街でもあるとか？

しかしこのラインナップ、もう一方は海ではなく、朝顔で名古屋を出してくるとは想像付かなかった。

台湾らーめんの方は、ニラとひき肉そしてネギ。

ラー油を含んだピリ辛のスープで仕上げられていて、夏向き商品ではある。

台湾の方が店主をやっていた台湾料理店で、

本家（と思う･･･）の台湾ラーメンを食べたことがあるが、確かにこんな感じだった。

あっちは刻みタマネギも大量に入っていたっけ。

勝浦タンタンメンに近かったような。

　

　　

今回もパッケージ側面に名所の解説文が記載されていた。

いやホントにふたつとも海で来ると思っていたよ。

　

二商品とも、5月末か6月始めには店頭に並んでいて、

春同様に、今回もまたアッと言う間に姿を消してしまった。

メーカー側の生産・出荷数も、小売側の入荷数も、これまでよりグッと抑えられているようだ。

　

さあて、この流れで、秋はどう来るか？

この流れだと紅葉の名所なんだろうが･･･。

大雪山で札幌ラーメン（若しくは旭川ラーメン）とか、宮島で広島中華そば（若しくは尾道ラーメン）とか、

嵐山で京風うどんとか、蔵王で米沢ラーメンとか，雲仙で長崎ちゃんぽん（若しくは小浜ちゃんぽん）とか、etc･･･｡

紅葉の名所はたくさんあり過ぎて特定は困難だな･･･｡

その前に紅葉がテーマになるとは限らないが。