師走ということあって勉強はもちろんバイトも忙しくて釣りに行けていない現状です。。。
1回でも行っておかないと年内で行けるタイミングは1・2回あるかないか・・・
と考えると体がうずうずしてしまい・・・
しかも、釣り仲間の方が牛窓で20枚近い釣果をこの日曜日に出されていたので「もう我慢できん!」
ということで意識ではなく動く体を止めることはできず(笑)
いざ、牛窓へ!!!!!
提出物をだし、1限目の講義も受け・・・
まこと船長に電話をして「今からいいですか!?」とダメもとで聞いてみると・・・
「もちろんおいで!」といつも通りやさしい船長(泣)
いつもわがまま言い放題なのに嫌な顔1つせず付き合ってくださるまこと船長に心から感謝です!
11時前に出船し、11時から釣り開始です!4時間弱が与えられた時間です!
精一杯牛窓を満喫するべくいつもはテキトーにすることがほとんどなのですが、
丁寧に1つ1つヒントをかき集めて正確に釣っていこう!と決めました。
上がった磯は「黄島の入り口の岩?」です。
独立磯で魚影は濃いそうです!なぜか船長は俺を独立磯に上げるのが好きみたいです(笑)
この磯上がってまず思ったのが「ウニめっちゃおるな・・・食べれるのかな?」でした・・・汗
おいおい・・・「丁寧に1つ1つ。。。」の覚悟はどこに行ったんだよ・・・
と言い聞かせ、仕掛けつくりです!
2BのウキにBとG5のがん玉を2段打ちにして、ウキの浮力をあえて残しました
理由は3つです!
1:ここ最近好調が続いていると聞いて高活性と判断し、
あえてチヌにウキの抵抗を与えてアタリを鮮明に出させるため
2:もぐり潮をとらえた時に仕掛けが入りすぎないようにするため
3:最後にエサトリやチヌからのアタリを見逃さないためとタイミングを取りやすくするため
この3つを考慮し先ほどの仕掛けを軸に釣りを組み立てていきます
潮は沖から手前に向かってきていて、釣りができる90度の角度をなめるかのように流れています
どこを狙っても釣れそうな匂いプンプンです(笑)
とりあえずはアテ潮とその反転流との壁をダイレクトに狙います!
1投目からきそう!!と思った矢先ウキがスゥ~っと20センチほど沈みます!
「やはり君はそこにいましたかぁ~1匹目いただきまぁ~す!」と意気揚々に合わせをいれ・・・
きたぁぁぁぁぁ!!!ってそんなうまい話もなく、フグです(笑)
地形は結構フラットな感じがするので沖に仕掛けを投入し潮の壁までに2投目から狙いを変えます!
5投まではサシエがとられていたのですが、6投目でサシエが残って帰ってきました!
今度こそ潮の壁にいること間違いなさそう!
ということで今度は針上30㎝上に打っていたG4をウキ下に動かし、サシエを漂わすイメージで、
1投目同様に潮の壁をダイレクトに狙います!
3mほど流したところでスゥ~っとウキが勢いよく海中へ!!
これはチヌやろ!っと渾身のアワセ!!っと思いきや道糸が高切れ!?えっ?なぜ??
あっ・・・そういえば3か月道糸変えてねぇ~わ(笑)
20mほど道糸を切り、仕掛けを作り直し同じように釣ります!
するとまたもアタリ!!今度は道糸も切れませんよ!!と強気でやり取りします!!
30㎝ほどの小ぶりなチヌが見えたところで今度は針外れ・・・いや、折れてるわ・・・
なんで・・・っと思っていると、報知グレで使った時の使い回しの針だったことに気づきます(笑)
こんな事じゃダメダメじゃん!!っと心機一転開始30分グダグダにお別れを告げます
それから25~33センチ前後を7投連続HIT♪
しかし、それから4投ほどアタリはあるものの針にもかからなければサシエを放すようになりました
そういえば好調とはいえ寒波が来てるし、魚たちにはかなり負担が大きいな・・・
と思い1度様子見を見るために釣ります!
どの辺まで流してどんなアタリの出かたでどれくらいウキを抑え込むかを観察します
1投で1~2回あたって30㎝ほど抑えるけどすぐにサシエを放しているようです・・・
たぶん、タナがあっていないのと余浮力がありすぎるのと針が大きいなどの
仕掛けのトータルバランスが悪いのでは?と考えました。
1つ1つ何が足りなくて、何が余計なものなのかをウキを見て自問自答します
推理ゲームのように焦らず1つ1つヒントを集め多くの可能性から答えを出します
とりあえず、浮力を殺すためにG4をもう1つ追加します!
お~いい感じで流れている!もうそろそろアタリが頻発しているエリアだけど、どうかな・・・
っと手に汗握る瞬間です・・・ウキが海面下にシモって行きます。。。
浮いてくるかな・・・そのまま加速して沈みました!!
合わせをいれ・・・
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
この瞬間たまらんなぁ~!!っとしびれる1匹!30㎝ほどしかないチヌ!
しかし、その価値は値千金といっても過言ではないような気がします!!
この1匹の針のかかりどころから釣っているタナが少し浅いことと針が大きいのがわかり、
1mほどタナを下げ、チヌ針2号からグレ針5号に変えます!
すると途端に連発します!!
でも、喰いは渋いようで針外れも多いです。。。
同じポイントをずっと狙っていたのでプレッシャーもすごいだろうな・・・と思い少し休ませます
左側のカケアガリ付近でアタリが連発していたのですが、
右側のカケアガリに狙いを変えます!
左側のポイントを休ませる意味と右側カケアガリにいるであろうチヌを狙います!
潮は右のカケアガリから左のカケアガリに向けて流れているので、
右のカケアガリを狙っていても左のカケアガリには常に撒き餌の効いた状態を作れます
狙い的中ですぐに2~3匹釣れます!!
しかし、ここで潮の勢いがなくなってきました・・・
そこで25m沖に狙いを定め少しサイズのいい奴が来ないかな??
と思っていると、潮も味方し仕掛け投入地点にちょうど潜り潮が出ています
これはでかいの来るかも?と思っているとウキが勢いよく沈みました!!
アワセを入れると重量感がこれまでのオチビちゃんたちとは違います!!
慎重に慎重に寄せてきます!
足元の藻やカケアガリ周辺にあるシモリに気を使いながらやり取りをします!!
見えたサイズは40センチを優に超えた両型!!
タモに手を伸ばした時にすぽっ・・・針外れです・・・
なんと情けない・・・
その後は休めていた左のカケアガリで連発し、最後の1投まで釣れ4時間の濃密な釣りが終わりました
魚は多いものの寒波の影響でチヌのタナが一定で喰いも浅く難しい状況ではありましたが、
いろいろなことを考えながらウキを浮かせてどんな状況なのかどうすればいいのかを
見て感じ、手数を増やしていけたのでとても楽しかったです♪
オチビちゃんばかりですが、いろいろ教えてくれたチヌに感謝です!!
ぼくは牛窓でそんなに釣れた経験ないです(>_
多分かつやさんが来ると40~50枚は釣れますよ^_^
東レカップの時期はとても難しく、自分もボーズをくらった記憶があります(ーー;)
今行けばこんなに簡単なところはない!っておもいますよ^_^
是非是非お越しください^_^
お仕事頑張ってくださいね!