広島湾ボートシーバス

７日夜広島湾でシーバスを遊漁船から狙った。
もちろんルアーで狙った。
遊漁船の名前は”富士”プリンスホテルの手前から出港。

お父さんの知り合いの井原さんのお父さんが
遊漁船を始めたらしい。
それで、スズキを狙うフィッシングポイントを
探してお客さんに楽しんでもらえないだろうかという
お父さんのいつものキテレツ企画だ。
大阪、東京では流行だから・・・というの素朴な理由と
広島なら平日夜でもお客様に来てもらえるだろうという
一見深い思惑があってことだ。

マツダの宇品工場から始める。
まだ、日が沈んでいなかったが、
橋脚深くルアーを投げ込むと数匹の
小型のスズキがチェイスしてくる。
人の入らないエリアなので不用心に追ってくる。
今一歩でフッキングできるところだった。

移って広島大橋の橋脚。
ここは複雑な流域なので、期待がもてそう。
水深も６ｍなので、釣り易い。
でも、バイトは１回。

日が沈みかけてお父さんが狙っていた坂のバースに移動。
しばらくするとお父さんにヒット。
水深が深いのでバイブレーションで中層を狙っていたようだ。
魚が上がってこない。
ドラッグを鳴らせながら巻き上げている。
魚が船の底まで来た。そのとたん舳先に回った。
ラインが船底にかかっている。
竿が折れた。僕がラインを手繰り寄せた。
重い。引っ張る。８ポンドのラインは心細い。
やりとりしても、魚が手前に寄らない。
”お父さんもう　だめ！”
ラインアウト！
幻の魚は僅かに白い魚体を見せただけだった。

ボートシーバスは大阪でやったことがある。
８ポンドでもキャッチできた。
でも、釣りに行く前に新しいラインを買ったのに
お父さんが巻き替えなかった。

お父さんがいけないんだ。

広島の新しい釣り方を開拓するためにも
チャレンジをしたい。
今回はボーズだったが、楽しかった。

ありがとう井原キャンプテン！