武の釣り日誌

5歳でハゼを釣りを始めた少年が釣りに目覚めていく格闘の日々

遠投

2022-11-29 22:25:00 | Weblog
遠投
僕は30メートルを越えれば遠投と考えています

30メートルを超える遠投では多くのテクニックを要します

それゆえに難しいです

キャスト、撒き餌ワーク、ラインメンディング、仕掛けの管理などのバランスが上手く行った時に初めて釣果に結びつきます

また、どれもが重要なテクニックであると考えています


ただ、僕の中ではキャストは特に重要と考えています

狙いの場所へキャストするというのは釣りにおいてとても重要な意味を指していると思うからです

潮の変化や地形的変化、餌の溜まる場所など

そこへ仕掛けを届けるところからスタートするからです


キャストが上手な名手は沢山居られます

僕は人一倍下手くそだったので、良く自宅裏の川へ練習に行ったものです


ある日、剣道の試合を見てこんな感じでキャストすれば上手にできるのではないかと練習しました

竹刀を振る姿は綺麗で必要以上に力まず、最大限の力を出しているように見えたからです


竿を右手で持つ場合は、添え手の左手はエンドグリップを待つようになると思います

この時、竿を持つ右手は
1番力の入る小指と薬指で竿を持ち
中指はリールを安定させるイメージ
人差し指はレバーブレーキ
親指は竿がブレないために添える

左手も同様に小指と薬指でエンドグリップを
あとの3本はシャクを持つなり、ハリスを持つなり自由に


竿を振る時はテコの原理を利用する

右手は支点
左手が力点
穂先が作用点

右手は出来るだけ動かさず、左手を引くイメージで

右手がブレると仕掛けが絡んだり、左右へズレたりしやすいからと考えています


振る時の角度は時計で言うところの2時から10時が基本



また、飛距離を出すコツの一つはキャスト後に竿はウキの軌道上へ穂先を向けて置くことと思っています

なぜなら、道糸が竿やガイドの抵抗を受けにくいからと考えるからです

また、反動をつけて竿を後ろへしならせるのも非常に重要だと思っています


キャストが上手な方は釣りが本当に綺麗な方が多いです

これからも練習したいと思います


僕の思うキャストが上手な方を紹介させていただきたいと思います

オーバースローでは
大知昭さん
森井陽さん
小松和伸さん
内海道人さん

サイドスローでは
中西毅さん
岩成博司さん
石丸敏文さん

いずれも全国名だたる名手の方達ですが、キャスト一つとっても一級品で、遠投が上手な方達です


ただ、僕の負け試合のほとんどは手前の釣りで負けることが多いので、近年手前を狙う釣りをよくしています


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