先日、ブログの読者の方から質問を受けました。
「なぜ、広島勢は強いの?」
正確にもっといえば「チームアクアがなぜ強いの?」という質問です!
チームアクアだけでなく強いクラブはいくつもあります!
釣闘会もグレ・チヌ両方強いです。
そもそもチヌ釣り大会でなぜ上位に広島勢が残るのでしょうか・・・
①広島はチヌ(黒鯛)の魚影が濃く絶対数が半端じゃなく多いということです。
同じチヌなので釣れない時期は釣れず全国的に見ても同じくらい厳しいものがあります。。。汗
しかし、絶対数が多いため魚に合った正しい釣りさえすれば釣れるので、
こうやってすれば釣れる!逆にこうやっても釣れた!
と魚から今の釣りは正しいという答えが多く帰ってきます!
広島だから簡単に釣れるものではないと思います。。。オ・ソ・ラ・ク
②広島はチヌが好む絶好の地形であるということです!
広島は遠浅で急なカケアガリが多く、海底も割と砂地の地形が多いからだと思われます。
しかし、実際は遠浅なのは宮島・阿多島がメインなんです・・・汗
そのほかは足元から水深はあり、見える地形変化や潮を釣るセオリー通りの釣りがほとんどです
そして、河川が多く海が豊で牡蠣・フジツボ・カラス貝などとにかく食料豊富なのです。
また、夏場には寄生虫落とすためと餌を求めてかなり上まできます。
他県の人のイメージと違うのは潮流がさほど早くないということです!
広島は早く動くところもありますが、おおよそのポイントはジッワ~と動くくらいの感じで、
潮流が早すぎるのを好まない?お魚なので丁度いいのだと思われます。
そして、捕食されるような大きい魚が居ないということです。
ここまでがおそらく広島ならではという感じですが。。。
ここからは他県の方でも真似できると思います!
③ライバル・目標の人物を作る機会が多い
広島はアクアをはじめとするフカセ師の多くが強い競技思考を持っていて大会に積極的に参加います
大会では今まで出会えなかった新たな出会いがあり、
そこからプライベートでも行くことが出来ると思います!
そして、その大会で出会った人の中でライバルを発見する最大の機会だからです!
明確な目標やライバルというのは闘争心に火をつけるもので負けて悔しい思いをしたくない!
って思ったり思わせたりしお互いを高めていけます♪
自らが見たことも無いライバルの工夫や釣り方というのは見ていて新鮮で真似をしたりします!
チームアクアの強さこそここにあると思います!
年間に何回もトーナメント戦や大会を行い、明確な勝負をつける!
また、勝負の勝敗で反省や勝因を後から仲間と話し、勝負中の技や釣り方や勝因・敗因を
解説してくれる人が居るというのはやはり上達しやすいですね!
大知さんの技術はさることながらそういった環境作りがやはり大きいと思います♪
真剣に釣りに対して話し合える場というのが大きく影響していると思われます。
あくまでも憶測ですが・・・汗
運で釣果が劣ることがあっても、釣果の差はほとんどが技術の差で、
考え方やちょっとした仕掛けの差と考えるのが自然でしょう。
例えば、メーカーさんのテスターさんを目標にして、
身近な釣友をライバルにするのでもいいかも知れませんね♪
先日の小松さんの祝勝会で宮川さんが壇上で挨拶をしたときの話ですが、
「広島は20年ほど昔は大会の肥やしと呼ばれ上位はまず取れなかった」
「その広島勢がこうやって上位常連になっているのは昔からしてみれば想像できなかっただろう」
というお言葉を耳にし会場の皆さんはうなずいて居ました。
今でこそチヌ釣りのメッカとして栄えていますが、一昔前は大会で相手にされていなかったなんて
最近の大会結果を見ると想像も出来ません。。。
他県でいえば姫路勢や沖縄勢が最近力をつけているようです!
今でこそなんて10年たったら他県の方がスピーチするときも遠くないかも知れませんね(笑)
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