鎮物(基礎工事の際、建物の中央部に埋設)
東京都大田区で
拓栄建設の社長やってます
平成27年11月25日・・・大安の午前中
埼玉県某所で店舗併用住宅の建て替えの為、
地鎮祭を行いました。
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは?
建築などの工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、
土地を利用させてもらうことの許しを得る日本古来の儀式です。
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式とされています。
11月25日は、日取り(六曜)の良い大安の日でしたが・・・
数日前までの天気予報が曇りか雨(~_~;)
雨が降ると解体直後で埋め戻された地面がぬかるみ
お施主様や神主様の足元がグチャグチャになる可能性も!!
そこで当社では、当日が曇り予報の場合は雨に変わる事も考え
前日か前々日にはしっかり準備をする様にしています。
雨に備えテントを張り・・・
テントの廻りには、紅白の幕を張ります。
雨が降っても参列の方々や神主さん、祭壇が濡れない様に・・・
入口から祭壇迄、ぬかるまない様に砂を敷きならします。
段取りが肝心です!!
神社により、神主さんにより様々ですが
今回の神主さんは、ハウスメーカーの地鎮祭を
多く行われるとの事でテントと紅白幕以外の準備品を全て
ご用意して下さいました。(楽でした!)
通常、野菜(根菜、果実等)や尾頭付きの魚・アワビやイカ、昆布などの乾物・洗米・塩・酒
砂に竹や縄・榊・釜・スコップ・鋤・直会の準備等大変なのです。
時には、式次第や進行役まで当社で用意する場合も有ります。
以前に私が担当する現場の地鎮祭で尾頭付きの魚を用意する為、
前日に鯛釣り行った事も有りました。
(結局、その時は、魚屋さんで購入する事になりましたが・・・)
今回は、社員がしっかり準備してくれた為、滞りなく地鎮祭を
終える事が出来ました。
お客様も当社の段取りで円滑に地鎮祭がとり行えた事を
大変に喜んで頂けました(^_^)/
これから工事に入りますが安全に!!データの改ざんなどない様に!
しっかり完成迄頑張って行きたいと思います。