東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
⇒当社HP
夏休みを利用して東北方面に旅行にいったのですが・・・
道中、浮かれている私を戒める風景が目に飛び込んできました。
それは、常磐道でいわきICを通過し、小休止の為
湯ノ岳PAに立ち寄った時でした
トイレ脇に別棟で写真の様な建物が建っていました

放射線情報・交通情報と書かれていましたので
中に入ってみる事に・・・・
そこには、これから進む先の地域の放射線測定値が
リアルタイムで表示されていました

この時は、その表された数値がどんなレベルなのか?
皆目、検討も付きませんでしたが
いずれにせよ、大地震による原発事故の影響が
いまだに深刻な問題であることを再認識させられました。
埼玉県に住む私は、日常生活でこの悲惨な事故の事を
過去の事の様に過ごしている事を反省し
住み慣れた我が家・町に戻れない方々のつらさを
思うと心が痛くなる思いでした。
そんな事を感じつつも目的地に向け再出発・・・
数十分後、浪江地区に差し掛かった時、とめど無く
涙がこぼれ出てくる程の悲しい風景を見る事になりました。
運転中に見た光景なので・・・
高速道路の脇の状況しか見る事は出来ませんでしたが
目に入る住宅は全て大地震で瓦屋根等がズレ、
屋根をシートなどで覆い、応急処置をした形跡の建物ばかり
その後に追い打ちをかける様に原発事故による放射能被害で
引き裂かれる思いで自宅を放棄しなければならなかった被災者の
皆さんの辛いお気持ちが・・ほんの一端でしょうが想像でき・・(>_<)
庭には、雑草が生い茂り荒れ果て
田んぼや畑は完全に草むらとなっており
生活感が完全に消えた建物ばかり・・
中には、新築間もない建物や先祖代々続いた
地主さんの建物と思われる大きなお屋敷等々
全てが無人化していて・・・
何処を見ても人の姿は確認できず、動く自動車も無し
本当に悲しい光景でした
帰宅後、湯ノ岳PAで表示されていた放射線の数値について
どれほどのものなのか??パソコンで調べた所、下記の情報が
解りました。
記
『環境省では、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定や、
除染実施計画を策定する地域の要件を、毎時0.23マイクロシーベル ト(μSv)以上の
地域であることとしました(測定位置は地上50cm~1m)。
この数値は、追加被ばく線量年間1ミリシーベルト(mSv)を一時間あたりの放射線量に
換算し、自然放射線量分を加えて算出されています。』
・・・・との事でした
改めて表示されていた数値を見ると

まだまだ深刻な状況が続いている事が解りました。
被災された皆様に改めてお見舞い申し上げます
⇒当社HP
夏休みを利用して東北方面に旅行にいったのですが・・・
道中、浮かれている私を戒める風景が目に飛び込んできました。
それは、常磐道でいわきICを通過し、小休止の為
湯ノ岳PAに立ち寄った時でした
トイレ脇に別棟で写真の様な建物が建っていました

放射線情報・交通情報と書かれていましたので
中に入ってみる事に・・・・
そこには、これから進む先の地域の放射線測定値が
リアルタイムで表示されていました

この時は、その表された数値がどんなレベルなのか?
皆目、検討も付きませんでしたが
いずれにせよ、大地震による原発事故の影響が
いまだに深刻な問題であることを再認識させられました。
埼玉県に住む私は、日常生活でこの悲惨な事故の事を
過去の事の様に過ごしている事を反省し
住み慣れた我が家・町に戻れない方々のつらさを
思うと心が痛くなる思いでした。
そんな事を感じつつも目的地に向け再出発・・・
数十分後、浪江地区に差し掛かった時、とめど無く
涙がこぼれ出てくる程の悲しい風景を見る事になりました。
運転中に見た光景なので・・・
高速道路の脇の状況しか見る事は出来ませんでしたが
目に入る住宅は全て大地震で瓦屋根等がズレ、
屋根をシートなどで覆い、応急処置をした形跡の建物ばかり
その後に追い打ちをかける様に原発事故による放射能被害で
引き裂かれる思いで自宅を放棄しなければならなかった被災者の
皆さんの辛いお気持ちが・・ほんの一端でしょうが想像でき・・(>_<)
庭には、雑草が生い茂り荒れ果て
田んぼや畑は完全に草むらとなっており
生活感が完全に消えた建物ばかり・・
中には、新築間もない建物や先祖代々続いた
地主さんの建物と思われる大きなお屋敷等々
全てが無人化していて・・・
何処を見ても人の姿は確認できず、動く自動車も無し
本当に悲しい光景でした
帰宅後、湯ノ岳PAで表示されていた放射線の数値について
どれほどのものなのか??パソコンで調べた所、下記の情報が
解りました。
記
『環境省では、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定や、
除染実施計画を策定する地域の要件を、毎時0.23マイクロシーベル ト(μSv)以上の
地域であることとしました(測定位置は地上50cm~1m)。
この数値は、追加被ばく線量年間1ミリシーベルト(mSv)を一時間あたりの放射線量に
換算し、自然放射線量分を加えて算出されています。』
・・・・との事でした
改めて表示されていた数値を見ると

まだまだ深刻な状況が続いている事が解りました。
被災された皆様に改めてお見舞い申し上げます