拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

まさかの大物で・・・大失敗エギング

2021-11-15 08:19:17 | 釣り
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
当社HP

この時期、エギング釣法でアオリイカの数釣りが楽しめる
絶好のシーズンとなっています

夏に生まれた子供イカが、ちょうどコロッケ~とんかつサイズになり
貪欲に餌を求めているからです

てなことで、昨日も先週に引き続き、西伊豆まで行ってきました

夜中の9時半ころに釣り開始。
雲〇漁港の堤防の上から始めました

漁港には他に釣り人も無く、貸し切り状態

期待の一投目。表層から5~6m位沈め、数回しゃくって餌木を安定させた時?
何かが触ったような??
もしかして、今日は大漁か???と期待大でスタートを切ったのですが・・・

その後、表層・中層・底付近を丹念に一時間ほど投げ続けましたが釣果無し(-_-;)

あきらめて、他の場所に移動しようとした時!!

雲の切れ目から月明かりが差し込み、海面を照らし
海中のエギをしゃくった感触も潮の流れを感じるようになり

なんとなく、釣れそうな予感を感じた瞬間
ズン!!というアオリイカが餌木に抱き着いた確かな感触

ビシッと合わせも決まり・・・根掛か??と思わせる重量感

しばらくすると、ドラッグを鳴らし、ジェット噴射の如くずんずんと
ラインが出されていきました
大物だ!!!!!と確信。ラインが止まりません!!

この時、数年前に一度失敗したことが脳裏を駆け巡りました
それは・・・タモを持ってきていなかったのです

時間をかけてゆっくりと足元まで引き寄せたイカを見た瞬間(^O^)/

おそらく、私が過去に釣り上げた中でも一番の大物と確信。
カンナの掛かりどころもばっちりで、見切れする心配なし

堤防の高さは低く、満潮に近い時間帯だったこともあり、たも網がなくとも
リーダーさえ掴めれば引き上げられるはず!と
余裕をかまし、膝を折り、水面に浮かぶ大物のアオリイカを眺めながら
手をリーダーに伸ばした瞬間?????????

イカとエギがゆっくりと斜め沖側に流れていくではありませんか??
何が起こったのか?あたまの中が真っ白状態??

実は、PEライン(道糸)がリールのスプールのところで切れたのです
(岩場での釣りが多かったのでラインに傷がついていたのでしょう)

竿のガイドをスルスルと竿先に向かって抜けていくラインを
掴もうとしましたが・・時遅く、餌木を抱いたままの巨大イカが
糸ごと沖に向かってゆっくりと泳いで行きました(-_-;)

しばらく放心状態⇒脱力感⇒大きな後悔⇒口惜しさが消えません

その後、すぐに場所を変え仮眠・・の予定でしたが
口惜しさが残っていて眠ることもできず・・・

結局、夜明け前から2時間ほど竿を振りましたが

今の時期に釣れる

コロッケサイズを2匹釣って納竿としました

帰り際に土肥のコンビニでヤケ酒用の地酒を購入し

富士山に掛かる雲と私の心に掛かる雲をだぶらせながら帰宅


帰宅後、この時期のレギュラーサイズのたった2匹のイカを見ながら涙し

一人、反省会を行った次第です

失敗を繰り返しては後悔も繰り返す、進歩のない釣り好き社長です((+_+))