東京都大田区で
拓栄建設の社長やってます
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当社HP
地球温暖化の影響が顕著になってきた昨今。
今年も台風の大型化を実感させるような災害が多く発生しました
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建物の管理を考えると、今まで通りの設備では不安を感じています
例えば、排水設備では過去に大雨が降っても
一度も浸水した事が無かった建物が洪水被害を受けた等々
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建物を洪水から守るには・・・・
建物から敷地外に排出される雨水や生活排水の排水能力を上げる事が
必要になりますが、何よりも、大元の排出先の下水本管の
処理能力が伴わなければまさに水の泡、建物管理者の努力では
どうにもなりません。
都内では、地下に巨大な遊水施設を何カ所も作っていますが
一度に降った雨水がそこにたどり着くまでに地上は洪水になってしまいます。
通常の雨が長く降り続く場合であれば良いのでしょうが
昨今の豪雨、バケツをひっくり返したような激しい雨が
短時間に想定外の雨量を記録する現状ではどうにもなりません。
よって⇒⇒下水道本管の排水能力を超え・・・マンホールから
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水が噴水の様に溢れ出し⇒洪水に!!。
【現時点で50年に一度の大雨】と表現されている大雨も
やがて、
2~3年に一度の大雨!と表現されることでしょう!!
古代中国の春秋時代(紀元前770年~前476年)を構成する五覇の一つである
斉国の宰相は、「
善よく国を治める者は、必ずまず水を治める」
水を治めるという事は、国を治める上で根本的な国家の大計であると
強調しています。
つまり、水害や干ばつによる被害は、経済発展と社会秩序の安定にとって
重要な影響を及ぼすのは自然災害である!
これらを克服してはじめて、農業収益の確保、国民生活の安定、
天下太平、国家繁栄をもたらすことができる・・・と。
我が国の首相も様々な問題を抱えてお忙しいとは思いますが・・
又、現在の中国がお嫌いだとは薄々お察し申し上げますが・・・
古代中国の指導者の意見も少しは参考にして頂き、地球規模で気象変動が
起き始めている事を考えた上で
水を納める政策を実行し、今後の日本国民の安泰・繁栄を
計って頂きたいと願うばかりです。