東京都大田区で
拓栄建設の社長やってます
⇒
当社HP
久しぶりに本業のブログ(^_^)/です
建築工事では、床仕上げが同じでも
下地作りにさまざまな工法・材料が有ります
例えば、トイレの床仕上げ材を塩ビシート貼りにする場合下地は様々。
*コンクリートを直にコテで押えてツルツルに仕上げる場合
*コンクリートを打設してから、さらにモルタルを打設してコテで仕上げる場合
*コンクリートを打設してから、さらにレベラーと言う材料で仕上げる場合
*その他、木下地や置床下地等々
数えきれないほどの工法が有ります
工期や予算、場所や条件などにより工法を選択しますが・・・
今回、ご紹介する工法は、
床レベラー
建設関係の方以外には、あまりご存じない方が多いと思いますので
ご紹介します。
今回ご紹介するのは、現在、小学校のトイレの改修工事中の
床下地施工状況です
先ず、床にコンクリートを打設します
打設完了後には、コテむらが有るのが解ります
(完全な金コテ押えでは無いので・・・)
コンクリートが乾いたら(48時間以上の養生時間必要)
プライマーを2回塗布
プライマーを乾燥させて・・・いよいよ
レベラーを施工します
決められた稀釈を行い、ミキサーで丹念に攪拌
そして、施工面に流し込みます
レベラーは、水を撒いたように平滑に施工面に広がります
セルフレべリングしてそのまま硬化するのです
したがって・・・・
仕上がりは、ツルツル!!
コンクリート下地
⇒ レベラー下地
コテむらが一切ない、床レベレーのご紹介でした!!