わたしたちが毎日食べているご飯は白米(はくまい)で、イネという植物の種(たね)です。イネは、縄文(じょうもん)時代の終わりに中国の南部から伝わりました。
ですから、イネはあたたかく雨の多い気候(きこう)でよく育ちます。品種改良(ひんしゅ・かいりょう)が進む昭和(しょうわ)の初めまで、寒い地方や水が少ない地域(ちいき)で栽培(さいばい)することはかんたんではありませんでした。
そこで、病害虫や冷害に強く水枯れでも育つ赤米も植えられました。赤は茶・ブドウ・柿にもふくまれるポリフェノール化合物(タンニン)で、渋(しぶ)みがあります。
山鹿市菊鹿(きっか)町の鞠智(きくち)城は、体験型の歴史公園として整備されています。連絡用の太鼓(たいこ)をおいた建物や食糧(しょくりょう)をたくわえる倉庫が復元され、古代ハスの池があり、赤米を植え稲刈りをし食べること(!)もできます。
(='ω')なんかもう異世界なんですよ、ココ
県外の方はあまりご存じないですが、ドライブがてら立ち寄るのにお勧めです。赤米の赤は、来週ぐらいまでが見ごろだそうです。(塾長)
鞠智物産館スタッフブログ
歴史公園鞠智城公式サイト(パソコンむけ)
鞠智城は、663年の「白村江(はくそんこう)の戦い」で唐・新羅(しらぎ)の連合軍に大敗した大和朝廷(やまと・ちょうてい)が西日本各地に築(きず)いた城の一つ。大宰府(だざいふ)などに武器・食糧を補給(ほきゅう)する支援(しえん)基地でした。
663年;む、無残(むざん)と知られる白村江
くまにちコムより 2010/09/08
>“秋”古代の眺(なが)め 赤米色づく 山鹿市鞠智城
山鹿市菊鹿町の歴史公園鞠智城周辺(しゅうへん)の水田で「古代赤米」の穂(ほ)が色づき始めた。同城のシンボル、八角形の鼓楼(ころう)を背景に赤い穂先が風に揺(ゆ)れ、古代の秋の光景をほうふつさせている。
赤米は弥生(やよい)時代から栽培(さいばい)されていたコメの原種(げんしゅ)一つ。古代山城の鞠智城にちなみ、国営公園化を目指す同市の期成会(きせいかい)から依頼(いらい)を受けた地元農家が毎年、栽培している。今年は3戸(こ)が約60アールに作付(さくづ)けした。色づいているのは、モミから15~20センチほど上に伸びた芒(のぎ)と呼ばれる部分。芒は次第に黒くなるため、9月中旬ごろまでが見ごろという。
10月23日の「鞠智城の日」は、古代の貫頭衣(かんとうい)を身に着け、石包丁(いしぼうちょう)で赤米を収穫(しゅうかく)する稲刈り体験がある。同市企画課TEL0968(43)1114。(ここまで引用)
ですから、イネはあたたかく雨の多い気候(きこう)でよく育ちます。品種改良(ひんしゅ・かいりょう)が進む昭和(しょうわ)の初めまで、寒い地方や水が少ない地域(ちいき)で栽培(さいばい)することはかんたんではありませんでした。
そこで、病害虫や冷害に強く水枯れでも育つ赤米も植えられました。赤は茶・ブドウ・柿にもふくまれるポリフェノール化合物(タンニン)で、渋(しぶ)みがあります。
山鹿市菊鹿(きっか)町の鞠智(きくち)城は、体験型の歴史公園として整備されています。連絡用の太鼓(たいこ)をおいた建物や食糧(しょくりょう)をたくわえる倉庫が復元され、古代ハスの池があり、赤米を植え稲刈りをし食べること(!)もできます。
(='ω')なんかもう異世界なんですよ、ココ
県外の方はあまりご存じないですが、ドライブがてら立ち寄るのにお勧めです。赤米の赤は、来週ぐらいまでが見ごろだそうです。(塾長)
鞠智物産館スタッフブログ
歴史公園鞠智城公式サイト(パソコンむけ)
鞠智城は、663年の「白村江(はくそんこう)の戦い」で唐・新羅(しらぎ)の連合軍に大敗した大和朝廷(やまと・ちょうてい)が西日本各地に築(きず)いた城の一つ。大宰府(だざいふ)などに武器・食糧を補給(ほきゅう)する支援(しえん)基地でした。
663年;む、無残(むざん)と知られる白村江
くまにちコムより 2010/09/08
>“秋”古代の眺(なが)め 赤米色づく 山鹿市鞠智城
山鹿市菊鹿町の歴史公園鞠智城周辺(しゅうへん)の水田で「古代赤米」の穂(ほ)が色づき始めた。同城のシンボル、八角形の鼓楼(ころう)を背景に赤い穂先が風に揺(ゆ)れ、古代の秋の光景をほうふつさせている。
赤米は弥生(やよい)時代から栽培(さいばい)されていたコメの原種(げんしゅ)一つ。古代山城の鞠智城にちなみ、国営公園化を目指す同市の期成会(きせいかい)から依頼(いらい)を受けた地元農家が毎年、栽培している。今年は3戸(こ)が約60アールに作付(さくづ)けした。色づいているのは、モミから15~20センチほど上に伸びた芒(のぎ)と呼ばれる部分。芒は次第に黒くなるため、9月中旬ごろまでが見ごろという。
10月23日の「鞠智城の日」は、古代の貫頭衣(かんとうい)を身に着け、石包丁(いしぼうちょう)で赤米を収穫(しゅうかく)する稲刈り体験がある。同市企画課TEL0968(43)1114。(ここまで引用)