べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

牛タン牛タンタントントン♪|新幹線で変わる仙台市

2009年10月25日 | 社会
 写真は、宮城(みやぎ)県仙台(せんだい)市のキャラクター「ワケルくん」。流行りの萌えキャラでないところが好き。

 前回お話した楽天イーグルスは、宮城(みやぎ)県仙台(せんだい)市を本拠地(ほんきょち)にしています。その仙台市へ、10年前の今の季節に行ったことがあります。九州から行くともう肌寒い気温なのに、地元の人はみんなTシャツやポロシャツで平気でした。東北新幹線が東京駅から直通になったころで、スタジアムや住宅地の建設が進んで活気のある街でした。

せんだい‐し【仙台市】
1989年(平成元年)4月1日に全国で11番目となる政令指定都市となり、1999年(平成11年)5月11日に推計人口が100万人を突破した。現在の常住(じょうじゅう)人口は約103万人で宮城県の総人口の44%以上を占(し)め、東北地方の中で最も人口の多い市となっている。昼間人口は約115万人。(フリー百科事典「ウィキペディア」より)

 資料をみるときは、まず数字に注目してください。常住人口が103万人、昼間人口が115万人。この12万人の差は、なにが考えられるでしょうか?

 宮城県の県庁所在地である。東北地方の中心都市である。政令指定都市として、市の大規模な開発がされている。東北新幹線で東京と結びつきがある。東北大学を中心に、8,500人の大学生がいる。

 全国に支店をおくの企業(きぎょう・会社)の、東北地方の支店がおかれている。仕事がたくさんあるということですね。また、周辺の市から大学に通う学生もいるでしょう。

 通勤や通学などで、昼だけ仙台市におとずれる人が12万人いるということが考えられます。地元のひとに話を聞くと、お父さんが東京の会社にお勤めで、東京の土地が高いために仙台市に家を建て、家族は仙台で暮らすことも少なくないということでした。

 新幹線などインフラ(社会基盤・しゃかいきばん)が整うと、わたしたちの生活が変わります。

 牛タンおいしかったです。(塾長)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。