>県教委は27日、一部の公立小中学校が学校週5日制の枠外で実施してきた「土曜授業」に関し、国語や算数など通常の教科授業も取り入れるよう促(うなが)す文書を、市町村教委に通知したと発表した。保護者や住民が参加する行事を開くなど「開かれた学校づくり」の機会としてきた従来の考え方に加え、土曜授業の目的に「学力向上」を明確に位置付けた。通知は24日付。(引用)
【教育ニュース】土曜授業へ回帰、県内小中学校実施状況
【教育ニュース】土曜授業へ回帰、 県立中高で4月から
県教委とはここでは熊本県教育委員会のこと。これから各県県教委が公立小中学校の土曜授業を、「地域の学校行事」から「学力向上」へと転換を促します。当ブログの既報では学力向上には当てられないとしていましたが、県教育委員会が方針の舵を切ったことがはっきり示されました。教育にかぎらず、地方自治体ごとの権限を増やし代わりに住民サービスの地域差を容認しています。教育が、国がひとまとめに請け負うものではなくなりつつあるのです。
予算やひとに限界があることです。従来国に対してやっていたようにあれをやったほうが良いこれをやるべきだでは、かえって得られるものはないと思います。住民であるわたしたちにできることは冷静に現状を知り、自治体に対し限られた資源の中で優先順位を示していくことだです。
今後土曜授業は基礎学力向上グループと学習の成果を発表(プレゼンテーションなど)する発展的なグループに分け指導がなされるのではないかと予想しますが、生徒数や保護者の期待するものや先生の準備等により現場の状況で違いも大きくなるでしょう。
学校におまかせにはなりません。どんな形であれすべての保護者と生徒を満足させることはできないからです。わたしたち住民は、提示されたものを利用しそして不足する分は自身でどう補うかを決めなければなりません。
面倒ではあります。ですがこの試行錯誤そのものから、こどもたちが地域から旅立つ時ほんとうに役に立つ学力を身につけられるかもしれません。
そのなかで塾講師は、保護者や生徒個々人からの本音がいただける相談役になれると考えます。学校でできることできないこと、家庭でできることできないこと、塾としてご提供できることできないことを示すことができます。
お待ち申し上げます。(塾長)
くまにちコムより 2015/02/27
>土曜授業で通常教科を 学力向上へ県教委通知
>県教委は27日、一部の公立小中学校が学校週5日制の枠外で実施してきた「土曜授業」に関し、国語や算数など通常の教科授業も取り入れるよう促(うなが)す文書を、市町村教委に通知したと発表した。保護者や住民が参加する行事を開くなど「開かれた学校づくり」の機会としてきた従来の考え方に加え、土曜授業の目的に「学力向上」を明確に位置付けた。通知は24日付。
>土曜授業実施の判断は市町村教委に委(ゆだ)ねられているが、県教委は積極的な導入も促した。発展的な学習や個別指導の充実を図るため、「将来的には全市町村で取り組んでほしい」(義務教育課)との考え。実施の場合は半日で月2回を上限とする目安を従来示している。
>県教委によると、県内531小中学校のうち、14年度に土曜授業を実施したのは86校(17市町村)で年110回程度。13年度の31校(12市町村)から大幅に増え、地域芸能の体験学習や防災訓練、高齢者との交流などに充てられてきた。(ここまで引用)
【教育ニュース】2011年以降の新指導要領と家庭学習のポイント(1)
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県教委とはここでは熊本県教育委員会のこと。これから各県県教委が公立小中学校の土曜授業を、「地域の学校行事」から「学力向上」へと転換を促します。当ブログの既報では学力向上には当てられないとしていましたが、県教育委員会が方針の舵を切ったことがはっきり示されました。教育にかぎらず、地方自治体ごとの権限を増やし代わりに住民サービスの地域差を容認しています。教育が、国がひとまとめに請け負うものではなくなりつつあるのです。
予算やひとに限界があることです。従来国に対してやっていたようにあれをやったほうが良いこれをやるべきだでは、かえって得られるものはないと思います。住民であるわたしたちにできることは冷静に現状を知り、自治体に対し限られた資源の中で優先順位を示していくことだです。
今後土曜授業は基礎学力向上グループと学習の成果を発表(プレゼンテーションなど)する発展的なグループに分け指導がなされるのではないかと予想しますが、生徒数や保護者の期待するものや先生の準備等により現場の状況で違いも大きくなるでしょう。
学校におまかせにはなりません。どんな形であれすべての保護者と生徒を満足させることはできないからです。わたしたち住民は、提示されたものを利用しそして不足する分は自身でどう補うかを決めなければなりません。
面倒ではあります。ですがこの試行錯誤そのものから、こどもたちが地域から旅立つ時ほんとうに役に立つ学力を身につけられるかもしれません。
そのなかで塾講師は、保護者や生徒個々人からの本音がいただける相談役になれると考えます。学校でできることできないこと、家庭でできることできないこと、塾としてご提供できることできないことを示すことができます。
お待ち申し上げます。(塾長)
くまにちコムより 2015/02/27
>土曜授業で通常教科を 学力向上へ県教委通知
>県教委は27日、一部の公立小中学校が学校週5日制の枠外で実施してきた「土曜授業」に関し、国語や算数など通常の教科授業も取り入れるよう促(うなが)す文書を、市町村教委に通知したと発表した。保護者や住民が参加する行事を開くなど「開かれた学校づくり」の機会としてきた従来の考え方に加え、土曜授業の目的に「学力向上」を明確に位置付けた。通知は24日付。
>土曜授業実施の判断は市町村教委に委(ゆだ)ねられているが、県教委は積極的な導入も促した。発展的な学習や個別指導の充実を図るため、「将来的には全市町村で取り組んでほしい」(義務教育課)との考え。実施の場合は半日で月2回を上限とする目安を従来示している。
>県教委によると、県内531小中学校のうち、14年度に土曜授業を実施したのは86校(17市町村)で年110回程度。13年度の31校(12市町村)から大幅に増え、地域芸能の体験学習や防災訓練、高齢者との交流などに充てられてきた。(ここまで引用)
【教育ニュース】2011年以降の新指導要領と家庭学習のポイント(1)
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