べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

東京での学生生活ってどんなもん?|卒塾生がやってきた

2010年08月15日 | 高校受験大学受験
 「あかぬけたなあ、いい感じだ」

 立教大学・経営学部・国際経営学科1年の卒塾生が訪ねてきてくれました。さっそく大学の様子をきいてみます。

 1学年100名程度。半分が女性。経営を学びながら英語をのばしたい学生が多い。英語検定のTOEICは全員受験。経営学部1年平均675点(990点満点)だった。

 英語の授業では原則英語のみ。英語で理解し英語で発言する。1年次の英語は、経営学部全体でレベル別クラスにかなり細かく分かれて週4コマ。英語はとにかく徹底的。

 「英語で理解と発言って…難しい?」

 高校時代の彼女、文系ですから英語は悪くはなかったのですが飛びぬけて出来たわけでもない。(失礼w)

 パソコンを使った読みとりや聴き取りのTOEIC対策授業がある。レベルに合わせながら個人で基礎力をのばせる。200点以上伸びた。また、10名程度のディスカッション(討論)など、少人数クラスが多く発言にも慣れていける。

 英語の授業で経営の話をし、専門の経営の授業で英語を使う。各クラスの連携がよく練られていて大学の取り組みとしてしっかりしています。立教のホームページを見ると、教官個々人の工夫ではなく大学全体でそういった教育システムをつくったようです。

立教GL通信 RIKKYO GLOBAL LITERACY NEWS

>ディベートの経験から、私は「実践で使うと、総合的な英語力が伸びる」と感じました。ディベートでは、準備段階で英語の文献を読み、英語で文章をまとめるのでリーディングやライティングがアップ。討論で相手の意見をしっかり聞き、弱みに自分たちの反論を突っ込むので、ヒアリング、スピーキングの力を磨けます。(ここまで引用)

 帰国子女もいるものの大半は海外経験のない普通の高校生で、「少人数クラスだし大変だけどなんとかやっていける」そうですよ。

 専門の経営学プレゼンの授業では、実際に企業から学生に課題が出されます。今期の課題は、モスバーガーに12-21歳をを集客するには。5名ごとのチームにわかれデータを集め英語で発表し、企業から判定がでます。

 「いきなり実践的だね、おもしろそう」「準決勝まで行ったんですが、データの裏付けが甘かったなあ」

 入学して4カ月ですが、ずいぶんと話す内容も具体的になっています。あたらしい知的刺激に触発されているのがよくわかります。そして、彼女のいいところは足元もしっかり見ていること。

 「東京で就職するのもいいですが、いま学んでることを地元で生かすことも考えてみたい」

 最後に、「ロジカル・シンキングやマインドマップの話役に立ちました!入学時にいきなりそこからでしたから」「よかったあ!そんなこともあろうかとw高校で習わないこともウチの塾はやってたから」

 とても楽しい時間が過ごせました。(塾長)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。