べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

初めての定期試験(1)|記述(きじゅつ)を書きましょう

2012年06月03日 | 小学から中学へ
 6月中ごろから、定期試験が始まります。


 文章で説明をする記述問題。中学高校と重要さを増します。仕事では記号選択なんてないからです。記述問題を"書く"ことは、学校のテストのためだけではありません。

 記述は書きにくいと感じるかもしれませんが、あなたにとって一生必要なトレーニングなのです。

中高一貫校で統計が出題されるわけ(3)|もとめられる表現力とは?


 今回は、記述問題を書くかんたんなコツを教えます!


次の詩を読んで、答えなさい。

ねがいごと  たんぽぽ はるか

あいたくて
あいたくて
あいたくて
あいたくて


  ・・・
きょうも
わたげを
とばします

[問い]

「ねがいごと」とは、だれの、どのような願いのことだと思われますか。


 まずは書くこと!「~が」「~は」から書き出し、「~する」「~だ・~な」で終わる。また、ヒントは本文中にかならず書いてあります。

例)「たんぽぽが」「あいたい」


 問いに合わせて、解答を書きます。

例)たんぽぽの、あいたいという気持ち。、

 "主語+述語"が合っているかが、採点のポイントです、。


[解答例]

たんぽぽの、だれかにあいたいと強く願う気持ち。


 記述は、"主語+述語"を書くこと。ね、かんたんでしょ?

  
 試験勉強はまず学校のワークを使います。言葉の意味を書き出し、漢字を書いて覚えることから始めましょう。教わらなくても自分で進めやすいからです

 それからワークを解きます。答えを見るとなんとなくわかった気がしますが…実際にそれ得点はできるでしょうか?

「国語は勉強しなくてもわかるよ」


 答えを見る前に、まず自分で書き出します。"主語+述語"が合っているかを確認しましょう。記述が書ければ、ぐっと中学生らしい実力が付きますからね。


 続きます。(塾長)


「大造じいさんとガン」を読もう(3)|「記号選択しか書けません…」

「大造じいさんとガン」を読もう(4)|「どう書いていいのか分からない」

「大造じいさんとガン」を読もう(5)|記述(きじゅつ)も書けるよ!

「大造じいさんとガン」を読もう(7)|伝えるには対比(たいひ)を使う


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