明日から山鹿は、灯篭(とうろう)まつり。湿気もなく夏らしい日が続きます。今日は、夏らしい空の青さを文章で伝えたい。作文のコツを教えます。
「夏真っ盛り、空が青い。」
うん、簡潔(かんけつ)。短すぎるかも。
「夏真っ盛り、空がとても青い。」
「とても」は便利だけど、使いすぎると効果がうすくなるね。
「夏真っ盛り、空がなんさま青い。」
熊本弁で来たか。なんさま=とても、変化球だね。会話で使えそうだ。
「夏真っ盛り、空が青い。雲がひとつぽっかり。」
いいね。青と白を対比させて(くらべて)、読み手が情景を想像しやすくなる。
「夏真っ盛り、空が青い。ちょっと前の雨がうそのようだ。」
時間をもどして、梅雨(つゆ)と夏を対比させてみたな。
「夏真っ盛り、空が青い。駅を降りて空をながめた。」
今度は、場所を変えたね。電車に乗る前と後を対比してみた。
(a)会話をいれて、気持ちを表す
(b)色や景色(けしき)など、情景(感情を動かす風景)を対比する
(c)時間や場所を変えて、対比させる
これだけで、ずいぶん伝わり方が変わるんだ。応用をしてみようか。
「いとこと、とうろうまつりであそびました。楽しかった。」
これでは、あっさりしすぎだ。これを…
「いとこの太郎くんが、山鹿にやってきました。熊本駅まで、みなでおむかえに行きます。『やっぱり、熊本は暑かねえ』太郎くんのお父さんは、山鹿の生まれです。ひさしぶりのとうろうまつりで、楽しみだそうです。きょ年は、太郎くんが熱を出して来られませんでした。今年は、いっしょにどこであそぶか、ぼくも楽しみになります。」
どうかな?(塾長)
当サイトのブックマークにある「Pickup! 教育のヒント」サイトから、「作文が見違えるように上手になるポイント(PC版/携帯版)」を紹介します。同サイトは、家庭向けの教育のヒントが多数あります。サイト内検索(PC版/携帯版)を活用ください。
「夏真っ盛り、空が青い。」
うん、簡潔(かんけつ)。短すぎるかも。
「夏真っ盛り、空がとても青い。」
「とても」は便利だけど、使いすぎると効果がうすくなるね。
「夏真っ盛り、空がなんさま青い。」
熊本弁で来たか。なんさま=とても、変化球だね。会話で使えそうだ。
「夏真っ盛り、空が青い。雲がひとつぽっかり。」
いいね。青と白を対比させて(くらべて)、読み手が情景を想像しやすくなる。
「夏真っ盛り、空が青い。ちょっと前の雨がうそのようだ。」
時間をもどして、梅雨(つゆ)と夏を対比させてみたな。
「夏真っ盛り、空が青い。駅を降りて空をながめた。」
今度は、場所を変えたね。電車に乗る前と後を対比してみた。
(a)会話をいれて、気持ちを表す
(b)色や景色(けしき)など、情景(感情を動かす風景)を対比する
(c)時間や場所を変えて、対比させる
これだけで、ずいぶん伝わり方が変わるんだ。応用をしてみようか。
「いとこと、とうろうまつりであそびました。楽しかった。」
これでは、あっさりしすぎだ。これを…
「いとこの太郎くんが、山鹿にやってきました。熊本駅まで、みなでおむかえに行きます。『やっぱり、熊本は暑かねえ』太郎くんのお父さんは、山鹿の生まれです。ひさしぶりのとうろうまつりで、楽しみだそうです。きょ年は、太郎くんが熱を出して来られませんでした。今年は、いっしょにどこであそぶか、ぼくも楽しみになります。」
どうかな?(塾長)
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