べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

24日に書いた

2016年05月09日 | 熊本地震関連
24日熊本市中央区。余震は数時間に一二度になった。水圧と時間帯での制限はあるが水道は出る。濁りがあり飲料水は不安。都市ガスは不通で調理も風呂も難しい。他県から自衛隊ほか企業や自治体の応援が続々入ってきていてライフラインの復旧を急でる

市場が開いて八百屋やってたのでひさしぶり野菜を食ってやった。幸せ。首と足を洗い洗濯もした。気分が変わる。自宅で落ち着いてしゃがんだら出なかったモノが出た。行列が辛かった。病院は混乱があるものの機能してる。母は睡眠導入剤なしで眠れるようになったと言う

揺れないって素敵


東区南区は熊本市でも人口が多い地域。全壊こそ少ないが益城と似た状況だと聞いた。建物の歪みが多く作業は手がつけられない。数が多いからだ。大きな余震があれば建物が耐えられるかはわからない。数時間に一二度でも気がぬけない


山鹿でコンビニに寄った。開いてはいるが棚ごとごっそり補充されてない。こちらの地震被害は少ないが、配送は不足してる地域が優先だと言う。スーパーやドラッグストアもごっそりない


テレビに写るのは進行中の命の危機と動けない高齢者。ニュースとして消費されやすいところばかりだ。写らない人達はそこに「いない」わけじゃない。テレビだけ見ていても全体像はわからない

被災が広域というのはそういうことだ


「見たい情報だけ」拾っていたって全体像は見えない。覗き見で被災地まとめて断言ざれても、こちらから見ればお笑いだ。その程度の関心しかなけりゃ身内だけで床屋談義をやってればいい。気分はいいのかもしれないな。ワイドショーのコメンテーターみたいにさ


関心があってそれでも状況や立場を見分けることができないうちは、学べ。体験しろ。解決も結論も時間がかかる。そこを待てなきゃなにも手に入らない。あなたが解決や関わりを望んでいるのなら、待ったあとで充分に間に合うから

これからの、自分のために学べ。被災地は大変だ。でも可哀想なわけじゃない。同時に悲しむひとはそこにいる


そこで生きていく俺たちは放り出すことはない。できない。でも地域社会だけではいずれ確実にほころび支えきれなくなる。だから支援してくれたあなたへ、ありがとう。俺もどこかへ返していくから、ありがとう(藤田)




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