べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

おすすめまんが~コウノドリ

2015年11月13日 | 私事・未分類
>出産は病気じゃないから
皆 安全だと思い込んでるけど

ボクらは毎日
奇跡のすぐそばにいるから

モーニング公式「コウノドリ」(←試し読みできます)

 週刊モーニングにて連載中のまんが。モーニングは男性一般向けなので、女性のためだけの作品ではありません。三巻は以下四話です。

喫煙妊婦(後編)
海外出産
自然出産と帝王切開
救急救命(前編)

コウノドリ 3(鈴ノ木 ユウ)

 引用します。助産院で自然なお産をしたいと強く願う妊婦さんに対し助産師さんからのセリフ。この助産師さんデザインも含めてよくできてたなあ。すっかりダマされた。

>私はあなたの妊娠をずっと見てるから
あなたががんばっていたのを旦那さんの次に知ってるつもりよ

でもあなたはなんでそんなに頑張ったの?
赤ちゃんのため?

それとも自分のため?

私もあなたのお産のお手伝いをしたかったけど
森さんの赤ちゃんが元気に生まれて来るために
今手伝えるのは私じゃない

この病院の人達よ(ここまで引用)


 考えさせられたついでに少し調べてみました。

各国の妊産婦死亡率(出生10万人あたり)
年 日本 アメリカ ドイツ イギリス
1975年 28.7 12.8 39.6 12.8
1985年 15.8 7.8 10.7 7.0
1995年 7.2 7.1 5.4 7.0
2004年 4.4 10.0 3.7 6.0

各国の周産期死亡率(出生1000人あたり)
年 日本 アメリカ ドイツ イギリス
1975年 16.0 20.7 19.4 19.9
1985年 8.0 11.2 7.9 9.9
1995年 5.7 7.6 6.9 7.5
2005年 3.3 7.0 5.9 8.5

周産期死亡率(ウィキペディア・パソコンむけ

 周産期死亡率とは、出産時の赤ちゃんの死亡率のこと。1975年は多分みなさんのお父さんお母さんのころの数字です。もう少し前1940年代には兄弟姉妹が五六人いて珍しくなかった。子どもの死亡率がいまよりずっと高かったためです。おじいさんおばあさんにきけば、生まれるはずだった兄弟姉妹の話をしてくれるかもしれません。「ボクらは毎日奇跡のすぐそばにいる」というのもうなずけます。 それは現代の周産期医療と現場スタッフの日々の努力に支えられているのです。

 まんがでは、担当した妊産婦の死に向き合う医師の姿も描かれます(死に直面してドロップアウトしてしまった医師もいます)。減っていても間違いなく出会う死。でも誰かがやらなければならない仕事。現実に産科の数は減っています。少子化だけでなく、他の科よりリスクが高いためです。(産科医が逮捕され最終的に無罪が確定した事件


 母親も赤ちゃんもそして医療の現場も、死のリスクを背負って出産を迎えるとは決して大げさではないのです。今そこで、リスクから逃げずに立ち向かっている人たちに感謝を。

 ボクはチキンで注射すら刺せそうもないのに。(塾長)


出産で命を落とす可能性は交通事故で命を落とす確率と同じくらい(産婦人科医きゅーさんが伝えたいこと・個人サイト

>さて、
お産は安全神話が根付いてしまった日本では
お産に対してあまり保険をかけていない方が
多い様に感じます

この場合の【保険】とは
上述したお金としての意味ではありません

この先生はちゃんと危険を察知してくれるか?

緊急時の搬送先は近くにあるのか?

助産師さんはこちらのリスクを色々把握してくれるか?

合併症があるなら、きちんと通院をしているのか?

タバコはやめたのか?

etcetc...

限りなく沢山考えられます


皆さんがお産にかける【保険】は
一体なんですか??(ここまで引用)

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