小学理科は科学の初歩です。ここで言う科学の初歩とは、自然科学だけではなく、人文科学や社会科学にも繋がる考え方や手法のルールを身に付けることです。自然科学のルールなら「問題→予想(仮説)→討論→実験」ですね。これを、小学生が体験できる実験や観察を通して、身に付けるのが小学理科です
科学は個人のチカラを越えていきます
科学は、高校や大学それに多くの職場で様々な専門科学に分化する幅広い学問領域です。身に付くのは知識より、学問の体系から学ぶことのできる全員に不可欠なチカラ。仕事が大きくなればひとりじゃどうにもなりませんよね。カンやセンスや経験は決して小さくはありませんが個人のチカラを越えられません。個人の限界が避けらない。それに対して体系だった学問は共有に向きます。だから大きな会社や組織ほど学びが重視されるわけです。大きな仕事で重要なのは共有です。ここで知識は共有の土台でしかありません。知識だけなら既に応用法まで確立していて大学や専門学校で必要なぶんだけ学べばそれで済みますし、答えがまだ見つかっていない分野だってあるんです。小学生の問いにすら!
「質量はなぜ生まれるの?」、これ自然科学の最先端です。2013年にノーベル物理学賞をもらったアングレールさんとヒッグスさんの理論、アレです。これも「質量はなぜ生まれるの?」の答えの取っ掛かりでしかありません。それでも、質量は量ることができるし比較も計算もできる、高層建築も宇宙へロケットだって飛ばせちゃいますよね。理由までカンペキじゃなくとも、それを利用できるだけの知識をヒトは積み重ねてきました。積み重ねはこれからもずっと続きます。職場ではそこに参加ができるひとが欲しいのです。あなたは、知識とルールを必要なぶんだけ身に付けて仕事に活かしてもいいし、答えそのものが気になるなら研究者になってもいい。いずれにせよ、答えを"教えてもらう"のは科学の初歩のそのまた土台の範囲までです。土台だからとても大事だけどね
あなたも「積み上げる」一員になれる
小学校の理科は、科学のルールに則(のっと)った身近な学問の集大成です。カンペキを目指さなくても構いません。だって学校の(塾のw)先生だって最先端の科学者だってカンペキじゃないんだもん。すべてを教えてあげられるひとなんていません。人類はただいま絶賛積み上げ中。これから「積み上げる」一員にあなたもなりましょう。物理・化学・生物・地学の四分野、ひとつの分野やひと単元でも興味が持てれば大丈夫。そこから少しずつ広げていけばそれでいいんです(藤田)
科学は個人のチカラを越えていきます
科学は、高校や大学それに多くの職場で様々な専門科学に分化する幅広い学問領域です。身に付くのは知識より、学問の体系から学ぶことのできる全員に不可欠なチカラ。仕事が大きくなればひとりじゃどうにもなりませんよね。カンやセンスや経験は決して小さくはありませんが個人のチカラを越えられません。個人の限界が避けらない。それに対して体系だった学問は共有に向きます。だから大きな会社や組織ほど学びが重視されるわけです。大きな仕事で重要なのは共有です。ここで知識は共有の土台でしかありません。知識だけなら既に応用法まで確立していて大学や専門学校で必要なぶんだけ学べばそれで済みますし、答えがまだ見つかっていない分野だってあるんです。小学生の問いにすら!
「質量はなぜ生まれるの?」、これ自然科学の最先端です。2013年にノーベル物理学賞をもらったアングレールさんとヒッグスさんの理論、アレです。これも「質量はなぜ生まれるの?」の答えの取っ掛かりでしかありません。それでも、質量は量ることができるし比較も計算もできる、高層建築も宇宙へロケットだって飛ばせちゃいますよね。理由までカンペキじゃなくとも、それを利用できるだけの知識をヒトは積み重ねてきました。積み重ねはこれからもずっと続きます。職場ではそこに参加ができるひとが欲しいのです。あなたは、知識とルールを必要なぶんだけ身に付けて仕事に活かしてもいいし、答えそのものが気になるなら研究者になってもいい。いずれにせよ、答えを"教えてもらう"のは科学の初歩のそのまた土台の範囲までです。土台だからとても大事だけどね
あなたも「積み上げる」一員になれる
小学校の理科は、科学のルールに則(のっと)った身近な学問の集大成です。カンペキを目指さなくても構いません。だって学校の(塾のw)先生だって最先端の科学者だってカンペキじゃないんだもん。すべてを教えてあげられるひとなんていません。人類はただいま絶賛積み上げ中。これから「積み上げる」一員にあなたもなりましょう。物理・化学・生物・地学の四分野、ひとつの分野やひと単元でも興味が持てれば大丈夫。そこから少しずつ広げていけばそれでいいんです(藤田)